レース展望・予想

オープンでも通用の器! パルジファル「ルビーオープン」(名古屋競馬)

2014/07/09

7月9日(水)の名古屋競馬メイン第10レースは、「ルビーオープン」(A級1組、名古屋競馬場1600メートル)。前開催のオープン戦は800メートル重賞・名古屋でら馬スプリントで、中距離の最上級戦はA級2組の磯ノ木特別(1900メートル)でした。

◎3 ロードパルジファル(牡5、田中敏和厩舎)は、元日に行われたクラス混合重賞・尾張名古屋杯で勝利。続くA級1組特別は3着でしたが、3組特別を快勝すると、それ以降は8戦連続で2組特別へ出走し1、2、3着各2回という堅実な成績を収めています。2組はメンバーが比較的手薄な条件ですが、梅見月杯、東海桜花賞の裏番組でメンバーが揃っていたレースで3、4着や、1組戦が不成立になりハイレベルになった3開催前の赤松特別(1600メートル)でもワールドエンド、ノゾミカイソクに次ぐ3着と、1組を勝てるだけの実力は十分持っています。今回は赤松特別以来の実戦ですが、暑い季節だけにひと月くらいの休養はむしろ歓迎でしょう。

○7 リバルドホープ(牡6、藤ケ崎一男厩舎)は、近3走では1800メートル、1900メートルのA級2組特別で2、2、1着の好成績。向正面からマクって、逃げ切りを狙うノゾミカイソクをゴール前で鮮やかに差し切った前走磯ノ木特別での走りは圧巻の一言でした。追い込みタイプで、距離は長めのほうが安定感ある走りを見せるようです。実力的にはロードパルジファルと遜色ありませんが、1組に上がっての1600メートルでは差し遅れてしまう懸念も拭えません。

▲5 マルカベンチャー(牡8、瀬戸口悟厩舎)は、JRA時代から短距離をメインに使われてきましたが、1600メートルの転入初戦で勝利し、3走前のA級1組特別(1800メートル)が直線見せ場ありの3着。年齢的なことを考えても、現状、距離はマイルくらいのほうがいいのかもしれません。

磯ノ木特別は7着だった△6 ブレーヴスキー(牝6、今津博之厩舎)にとって距離短縮は歓迎。好位でうまく立ち回れれば、上位と差はないはずです。

<おすすめの買い目>
馬単(ボックス) 3・7・5(6点)
3連単(フォーメーション) 3・7・5→3・7・5→3・7・5・6・1・2(24点)

ルビーオープンの出走表はこちら

(文/サイツ)


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