レース展望・予想

今度こそ巻き返すかポセイドン「旧福浦灯台ライトアップ特別」（金沢競馬）

2014/07/06

7月6日（日）に行われる金沢競馬のメインレースは、第10レースの「旧福浦灯台ライトアップ特別」（A4組、金沢競馬場1400メートル）です。

前走も差し脚届かなかった◎1 ポセイドン（牡4、鋤田誠二厩舎）が今度こその構えです。差し脚届かず3着に敗れた笠松のAGI競走から巻き返しが期待された前回のA3組でしたが、逃げたペプチドアメジストをアタマ差捕らえきれず悔しい2着でした。敗れはしましたが直線に向くとケタ違いの末脚で一気に伸びており、37秒台の上がりタイムはメンバー最速でした。今回は距離が短くなりますが、先団から離されずに追走して早めにエンジンが掛かれば、4コーナー一気にまくりで勝負を決めてくれそうです。

○6 チャームドライフ（牡7、赤間亨厩舎）は中央から転入後、3戦2勝2着1回とオール連対の好走続きで、まだ底を見せていません。前走のB1級もスローの逃げに持ち込み、直線突き放しての快勝劇でした。現状では距離が短い方が最後までしっかり伸びてくれそうで、A級入りとなっても好勝負が期待できます。

▲5 トップオバマ（牡8、中川雅之厩舎）は前回のA3組で4着に敗れてしまい、連勝が3でストップしましたが、引き続き元気の良さが目に付きます。短い距離の方が末脚の切れ味が増すタイプで、距離短縮の今回は巻き返しが狙えます。

△8 メジャーダンディー（牡5、中川雅之厩舎）はここ2走踏ん張れないレースが続いていますが、大井在籍時に好走していた1400メートル戦なら、しぶとい先行力が発揮できそうです。

＜おすすめの買い目＞
馬単（ボックス）　1・6・5（6点）
3連単（フォーメーション）　1・6・5→1・6・5→1・6・5・8（12点）

旧福浦灯台ライトアップ特別の出走表はこちら

（文／中日スポーツ・瀬川剛司）


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