レース展望・予想

軸はダノンボルケーノだが難解「深緑特別」(水沢競馬)

2014/07/05

5日(土)水沢競馬メイン第10レースはA級二組「深緑特別」(水沢競馬場1600メートル)。各馬がそれぞれ死角を抱え、難解な一戦となりました。

◎2 ダノンボルケーノ(牡7、菅原勲厩舎)は3月の特別開催からエンジン全開。シーズン2戦目から3連勝で臨んだ重賞・あすなろ賞でも2着を確保しました。前走はコミュニティに次ぐ2番人気に支持されましたが、伸びひと息で5着。目に見えない疲れが影響したようです。その結果から前開催をスキップして回復に専念。水沢1600メートルは必ずしもベストとは言えませんが、総合力でカバーしそうです。

○6 マイネルヴァルム(牡6、板垣吉則厩舎)は前々走でダノンボルケーノに先着2着。この内容を評価され、前走1番人気に支持されましたが、3コーナーで先頭に立ったものの直線一杯5着。案外の結果に終わりました。敗因はハイペースに巻き込まれたと解釈すれば巻き返し必至。これまで水沢1600メートルで2勝マークですから条件的には問題ないはずです。

▲1 マムティ(牝4、佐々木由則厩舎)は中央0勝から兵庫へ移籍後、7勝をマーク。B1で2連勝を飾って転入してきました。身上とするのは強烈なマクリ脚。加速がついてからの伸びが実にシャープです。初コースを割り引いて単穴評価としましたが、一気の台頭まで十分ありえます。

△8 コスモグランツ(牡4、葛西勝幸厩舎)はB1・ねむの木賞を快勝。今回は昇級初戦でメンバーは強化されましたが、勢いに乗っています。

△7 トーホクアロー(牡5、櫻田浩三厩舎)は前走、大外一気を決めて久々の美酒を味わいました。

<おすすめの買い目>
馬単(ボックス)2・6・1 2→8・7(8点)
3連単(フォーメーション) 1・2・6→1・2・6→1・2・6・7・8・10(24点)

深緑特別の出走表はこちら

(文/松尾康司)


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