レース展望・予想

ヤマニンデリシューの軸不動「C級チャンピオン」（笠松競馬）

2014/07/17

7月17日（木）の笠松競馬メイン第10レースは、「C級チャンピオン」（笠松競馬場1400メートル）。

前走C級戦での1着馬を集めた一戦ですが、なかでも注目は笠松5戦5勝の◎1 ヤマニンデリシュー（牡4、森山英雄厩舎）でしょう。前開催のC級1組・付知峡特別（1400メートル）は当地では初めて中団からのレースでしたが、向正面から馬なりのまま進出すると、直線でも持ったまま5馬身差の圧勝。楽な競馬でマークした1分27秒2（重）という勝ち時計を見てもC級で留まる器ではありません。ここは軸不動の存在です。

全馬の前走が1400メートル戦で、ヤマニンデリシューに次ぐ速いタイムを計時したのが○8 クライノート（牡5、川嶋弘吉厩舎）。1年半の長期休養を挟み今年1月に笠松へ移籍してから8戦5勝、2着3回で、うち1400メートルは5戦5勝と得意にしています。勝ちっぷりに派手さはありませんが、レース巧者という感じを受けます。

△2 アイアンフォックス（牡4、柳江仁厩舎）は、2開催前のC級1組・アルプス特別の2着馬。同レースの勝ち馬ノンブルドールが付知峡特別ではヤマニンデリシューに完敗の2着だったので、勝ち負けまでは厳しそうですが、先行力を生かしてどこまで粘れるでしょうか。今回は、4月のレース中に落馬して以来休んでいた藤原幹生騎手が久々に手綱を取ります。

△10 イナズマデーア（牝4、笹野博司厩舎）、△9 サイキョウゴールド（牡4、藤田正治厩舎）も3着争いには加わってきそうです。

＜おすすめの買い目＞
馬単　1→8　8→1（2点）
3連単（フォーメーション）　1・8→1・8→2・10・9（6点）

C級チャンピオンの出走表はこちら

（文／サイツ）


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