レース展望・予想

ヴィレビスティー久々の勝利なるか「川西市制60周年記念特別」（園田競馬）

2014/07/16

16日（水）の園田競馬メイン第10レースに「川西市制60周年記念特別」（B1、園田競馬場1400メートル）が行われます。軸馬が不在で激戦必至のレースです。

◎3 ヴィレビスティー（牡5、西川精治厩舎）が転入初戦以来の兵庫2勝目を狙います。近2走は逃げて5、2着の完敗です。前走は3連勝中のボーラトウショウに3コーナーで捕まって4馬身差をつけられましたが、2着に踏ん張っています。さて、今回は1番枠にJRAから転入初戦でハナを切ったアポロダイヤモンドがいます。転入初戦のように好位で折り合いをつけて、折り合いの競馬で早め勝負に出そうです。3コーナー手前から馬なりで先頭に立てば、残り2ハロンは辛抱できると思います。

相手筆頭は、3月以来ですが降級戦○9 サマーパレス（牝6、平松徳彦厩舎）です。上位クラスでは数少ない地元デビュー馬です。JRA認定の新馬戦を競り勝っています。順調に成長して、A2を3勝しています。3、4歳時はハナも切っていましたが、休み前は差し馬のイメージです。前走の3月戦（A2、1400メートル）は中位から伸びてサトノフェニックスに2馬身半＋ハナ差3着でした。太め残り548キロだった7月1日の能力検査1200メートルで1分17秒7をマークして絞れていると思います。先行激化でテンが速くなると3コーナーから動いて逆転も十分です。

JRA新馬勝ち▲4 エーシンショーモン（牡4、森澤友貴厩舎）が転入後2走を2、2番人気も9、6着です。新馬戦を逃げ切ったように先行力が復活すれば怖い存在になってきます。☆7 ブードゥーロア（セン5、田中道夫厩舎）もJRA1勝馬です。B1では2着1回でしたが、前走B2戦でゴール前鋭く伸び兵庫の初勝利です。C1との混合1230メートル戦で3番手からの差し切りでした。B1に戻って前走の再現を狙います。4月にB2、B1を連勝した△11 タガノラガマフィン（牡6、新子雅司厩舎）に大外枠の援軍は大きいです。B1勝ちは12番枠から直線で内を強襲しました。

＜おすすめの買い目＞
馬単（ボックス）　3・9・4・7・11（20点）
3連単（ボックス）　3・9・4・7（24点）

川西市制60周年記念特別の出走表はこちら

（文／大阪日刊スポーツ・池永博省）


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