レース展望・予想

3歳馬クリノエビスジンに期待「フェニックス共済特別」（園田競馬）

2014/07/24

24日（木）の園田競馬準メイン第9レースに「フェニックス共済特別」（B1、園田競馬場1700メートル）が行われます。

7月9日から3歳馬が4歳以上と混合になりました。B1では11日にジンライムデザイア、18日にエイシンダイチが勝っています。3頭目の期待が◎8 クリノエビスジン（牡3、橋本忠明厩舎）です。JRAで7走して3着1回の成績で、2歳時の昨年10月に転入しています。JRA認定、重賞レースなどずっと3歳オープンを使っています。今年2、3月にA・B混合1700メートルを連勝しましたが、菊水賞、兵庫ダービーなど2着が7回もあります。今回は4カ月余ぶり通算3勝目のチャンスです。1番人気に支持された菊水賞は逃げたニホンカイセーラに6馬身差の完敗でしたが、3着以下には10馬身差が付きました。人気を落とした（6番人気）兵庫ダービーでは4、5番手を進んで3コーナー、スパートからトーコーガイアの5馬身差ながら、トーコーポセイドン、ニホンカイセーラには先着しています。前走は不良の1400メートル戦でニホンカイセーラに1馬身差2着ですが、得意の1700メートル戦になって上積み必至です。

前走で連勝が止まった○6 トップドリーム（牡4、柏原誠路厩舎）が巻き返しのクラです。約2カ月ぶりをまくり快勝した"2走目のポカ"なのでしょうか。JRA1走のみで転入後は9戦5勝、2着3回、3着1回です。ここも近2走のように向正面から早め勝負に出て3歳クリノエビスジンに古馬の意地を見せます。

▲7 エーシンプロースト（セン5、橋本忠男厩舎）もJRAデビュー馬です。5月から兵庫所属で、4戦して2勝は逃げ切りです。木村健騎手のテン乗りですが、スタートを決めてハナを切ると一気のシーンも一考です。

降級3、2走目の実績馬が続きます。南関東で重賞2勝☆5 クレイアートビュン（牡10、住吉朝男厩舎）、JRA2勝△4 ケイアイアポロン（牡6、山口浩幸厩舎）です。園田ではクレイアートビュンがA2（B1混合）を1勝、一方のケイアイアポロンは4走前にB1を勝っています。

＜おすすめの買い目＞
馬単（ボックス）　8・6・7・5・4（20点）
3連単（ボックス）　8・6・7（6点）

フェニックス共済特別の出走表はこちら

（文／大阪日刊スポーツ・池永博省）


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