レース展望・予想

実績断然スーパーパワー叩き2戦目で決めるか「ノヴェリスト・プレミアム」(門別競馬)

2014/07/09

9日(水)の門別競馬メイン第12レースは、JBC協会協賛スタリオン・プレミアムシリーズの「ノヴェリスト・プレミアム」(A1~A2-1組、門別競馬場2000メートル・20時40分発走予定)、10頭立てです。

◎8 スーパーパワー(牡9、角川秀樹厩舎)は前走・星雲賞(H2)が昨年8月以来、約9カ月半ぶりの復帰戦。しかも、馬体重がプラス22の570キロまで増え、9歳にして過去最高体重での出走となったこともあり、実績の割には低評価といえる4番人気の支持でしたが、そこはさすが南関東(勝島王冠、金盃)・北海道(星雲賞、赤レンガ記念)で重賞4勝を挙げている実力馬。超スローを向正面で一気に捲くって先頭に立ち、そのままゴール寸前まで踏ん張って、勝ち馬グッドグラッドから僅か0秒1差の2着と底力を見せつけました。脚元に不安がある超大型馬だけに、2週前にエントリーしていたA1特別が濃霧で取り止めになって当初予定より長く調整期間をとれたのは大きくプラスに働くことでしょう。今回は別定の条件戦ということで、前走より斤量が1キロ軽くなることも非常に有利ですし、流れが遅ければ3コーナー手前から早々と捲くり上げて行くタイプだけに被せられにくい外枠も絶好です。ここは非常に条件が揃った印象、調整も抜かりなしとあらば、昨年の赤レンガ記念(H2)以来の通算18勝目ゲットなるかに注目です。

強敵はもちろん、前走JRA準オープンからの転入初戦で着差以上の勝ちっぷりを見せた○3 トミケンヒーロー(牡6、原孝明厩舎)でしょう。その前走「マンハッタンカフェ・プレミアム」は前半超スローから残り500メートルで急激にペースアップする完全な上がりの競馬。その流れを4コーナー5番手という厳しいポジションから差し切ってしまったのですから素質の高さは疑いようがありません。いくらか余裕残しの造りだっただけに、こちらもひと叩き後の前回が濃霧で取り止めになったのはプラスに働くことでしょう。ただし、こちらは斤量が前走より1キロ増えての58キロ。斤量面の有利不利を加味して、スーパーパワーを上位に取る次第です。

馬券は地力断然といえる◎○2頭を軸に組み立てるのがベター。3着候補は、JRA障害オープン勝ちの実績ある▲10 コウユータイセイ(牡6、山田和久厩舎)を筆頭に、今季一連のオープン戦線で見せ場たっぷりの惜しい走りを続けている△7 ダイバクフ(牡9、佐藤英明厩舎)、先手スローに持ち込めば侮れない一昨年の3歳二冠馬△2 ニシノファイター(牡5、堂山芳則厩舎)、転入3戦目で前進必至△1 ナニハトモアレ(牡8、田中淳司厩舎)、叩き3走目の△9 ビービーガザリアス(牡7、堂山芳則厩舎)、さらには堅実無比な△5 アベニンプレジャー(牡5、角川秀樹厩舎)まで押さえます。

<おすすめの買い目>
馬単 8→3 3→8(2点)
3連単(フォーメーション) 8・3→8・3→10・7・2・1・9・5(12点)

ノヴェリスト・プレミアムの出走表はこちら

(文/ひだか応援隊)


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