レース展望・予想

1戦ごと末脚に磨きJRA挑戦権ゲットへ、サダムリスペクト「カネヒキリ賞」(門別競馬)

2014/07/22

22日(火)の門別競馬メイン第11レースは、JBC協会協賛スタリオンシリーズ馬主賞「カネヒキリ賞」(2歳オープン、門別競馬場1200メートル・20時40分発走予定)、12頭立て。「ターフチャレンジI」競走で、8月9日に行われるJRA札幌・クローバー賞の出走馬選定レースです。

JRA2歳オープン特別「クローバー賞」への出走権が懸かる一戦ということで、出走全馬がテンから上位進出への強い意欲を示すことで、激しい先行争い→ハイペースの流れが予想されます。そこで中心に期待は、末脚キレる◎11 サダムリスペクト(牡、堂山芳則厩舎)。新種牡馬キンシャサノキセキの初年度産駒で、ここまで4戦2勝。すべて3着以内に駆けている堅実なタイプです。特に目を引くのは、1戦ごとにキレ味が増しているその末脚で、2走前のアタックチャレンジでは「日本一早い2歳重賞」栄冠賞(H2)でもダークホースの一頭に目されたオウマタイムを0秒1差まで追い詰めてみせました。揉まれたり、外から被せられたりすることなくスムーズに運べる8枠11番は、前走時436キロと決して大型ではないサダムリスペクトにとって絶好でしょう。母ハナランマンはJRA芝で3勝を挙げた活躍馬、その父もサクラユタカオーなら間違いなく「芝適性が高い」血統背景。ここで権利を獲ってのJRAクローバー賞挑戦を楽しみにしたい一頭です。

○10 タイセイスウォード(牡、田中淳司厩舎)も、芝適性が高い父スウェプトオーヴァーボードの産駒。先行して勝負するタイプですが、他の先行馬の出方を見ながら対応を変えられる自在性を秘めており、初めてのオープン挑戦でも上位進出の可能性十分。

▲7 アイスバードック(牡、小野望厩舎・父スターキングマン)は新馬圧勝の走りが素晴らしく、1ハロン延びた前走、重賞・栄冠賞でさらに期待が高まりましたが、道中大きな不利があって敗退。ただ、距離延長が悪かったわけではなく、距離2戦目で前進必至とみます。

新馬ぶっちぎり圧勝の△2 ラガッソ(牡、柳澤好美厩舎・父ゴールドアリュール)までが相手本線で、△3 ウーマン(牝、角川秀樹厩舎・父デュランダル)、△8 ネイチャークルーズ(牝、松本隆宏厩舎・父ダイワメジャー)、△1 ノボリクリーン(牡、田中正二厩舎・父タイキシャトル)は3着候補のヒモ穴として押さえます。

<おすすめの買い目>
馬単(マルチ) 11⇔10・7・2(6点)
3連単(フォーメーション) 11→10・7・2→10・7・2・3・8・1 10・7・2→11→10・7・2・3・8・1(30点)

カネヒキリ賞の出走表はこちら

(文/ひだか応援隊)


※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。
※掲載されている情報の内容に関しては万全を期しておりますが、その内容の正確性および安全性を保証するものではありません。詳しくは、オッズパークの免責事項をご確認ください。

レース展望・予想一覧
 

ページ先頭へ↑

地方競馬予想情報

地方競馬ならオッズパーク競馬