レース展望・予想

ワンダーポデリオが地力発揮「太子ひまわり特別」(園田競馬)

2014/06/26

26日(木)の園田競馬メイン第10レースに「太子ひまわり特別」(A2、園田競馬場1400メートル)が行われます。

◎9 ワンダーポデリオ(牡10、田中範雄厩舎)に4年7カ月ぶり通算7勝目と兵庫での初勝利を期待します。JRA時のラスト6勝目は09年11月の霜月ステークス(オープン・東京ダート1400メートル)です。外の4、5番手からゴール前100メートル付近で抜け、2着ミリオンディスク(のちにダートグレードを2勝)に1馬身3/4差の完勝でした。その後は2着が最高で、休養を挟み昨年5月が兵庫初戦で、8カ月半の休養を挟んで3走を着外、今年4月からA2降級です。その初戦は6連勝を決めたマイネルエウロスに半馬身差2着でした。4番手を進み、向正面から勝ち馬にまくられ、直線で迫りましたが届きませんでした。前々走は2番手から抜け出そうとした4コーナーで、勝ったエーシンユリシーズに内からすくわれ、外に膨れて3着に敗れました。そして、前走もゴール前の混戦から抜けたビザンローズに1馬身半差2着です。年齢的に大きな上積みは見込めませんが、A2は地力を発揮できるクラスだと思います。

○4 ストライビング(セン7、新子雅司厩舎)が約半年ぶりを叩かれて3走目です。昨年はA2を2勝、六甲盃3着などが残っています。JRAでは1勝で一昨年11月から兵庫所属です。六甲盃3着は向正面からまくって、勝ったエリモアラルマとはクビ、1馬身半差でした。A1ではJRA500万下交流での2着が最高でした。休み明け2走は中位から差を詰めましたが4、4着です。前々走は大きく離されましたが、前走は勝ち馬(ビザンローズ)と0.3秒、前述の2着ワンダーポデリオと0.1秒差です。先行力もあるだけにテンから動けば逆転も十分です。

JRA1000万クラス(最終出走は障害)から転入4戦目▲2 スターペスジンタ(牡5、大石省三厩舎)が今回も川原正一騎手です。内枠を生かせば怖い存在です。

前走勝ち☆6 ビザンローズ(牝5、稲田彰宏厩舎)はスタートがカギです。B2、B1、A2で勝ったのは外枠でした。大外枠を引いたのは△12 マヤステッラ(牝5、尾林幸二厩舎)です。思い切った先行策に出れば一発を秘めています。

<おすすめの買い目>
馬単(ボックス) 9・4・2・6・12(20点)
3連単(ボックス) 9・4・2・6(24点)

太子ひまわり特別の出走表はこちら

(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)


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