レース展望・予想

安定感あるヤマノウンカイにチャンス「瑞鳳賞」（ばんえい帯広競馬）

2014/06/23

6月23日（月）のばんえい帯広競馬メイン第10レースには、「瑞鳳賞」（5歳牡馬オープン）が行われます。後半6日目（30日）メインに5歳牝馬の白鳳賞が組まれているため、勢いある牝馬が不在。レース展開はガラリ一変しそうです。

◎8 ヤマノウンカイ（皆川公二厩舎）を本命に推します。スピードある牝馬が不在の5歳牡馬限定戦だけに、ここは楽に先行できそうです。重量的にもトップハンデのホクショウユウキらよりも20キロ減の660キロでの出走だけに、持ち前の先行力と障害力を生かしての逃げ切りも期待できます。

○1 サカノテツワン（田上忠夫厩舎）が対抗です。前回は出走取消となりましたが、その影響はなく、稽古の動きが目につく1頭です。今季は7戦して1勝、2着1回、3着0回、着外5回と勝負馬的なタイプといえます。毎回同じ競馬をしないので信頼性に欠けるところはありますが、持っている力さえ出し切った時には650キロの軽量を生かして勝ち負けは必至です。

▲3 ホクショウユウキ（岡田定一厩舎）が3番手。4歳三冠馬で実績からいえばナンバー1ですが、680キロのトップハンデと、前走旭川記念出での障害の掛りが気になります。

△7 ニシキエーカン（村上慎一厩舎）は切れる脚を持っています。しかし、それが長く使えないので勝ち切れませんが、展開次第では大駆けもありえます。

＜おすすめの買い目＞
馬単　8→1・3・7・4・2（5点）
3連単（フォーメーション）　8→1→3・7・4・2（4点）

瑞鳳賞の出走表はこちら

（文／小寺雄司）


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