レース展望・予想

キタノタイショウの連覇が濃厚「旭川記念」(ばんえい帯広競馬)

2014/06/15

6月15日(日)のばんえい帯広競馬メイン第10レースには、「第45回旭川記念」が行われます。

別定重量戦で、ばんえい十勝オッズパーク杯の優勝馬キタノタイショウだけが10キロ増の780キロで、残り9頭が770キロの負担重量です。オイドンがレース間隔をあけて旭川記念初挑戦なのに加え、4歳三冠馬ホクショウユウキの参戦が一段と面白くしています。先週までの猛暑が、今週は雨に変わり時計の競馬が予想されます。

◎7 キタノタイショウ(牡8、服部義幸厩舎)を本命に推します。昨季は春一番の古馬重賞・ばんえい十勝オッズパーク杯、第2弾・旭川記念、後半戦のチャンピオンカップと、重賞で3勝を挙げた実力馬です。今季も昨年と同様にばんえい十勝オッズパーク杯で勝利。昨季のばんえい記念優勝馬インフィニティーに4秒1差をつけての快勝で、第2弾の旭川記念に挑むローテーションは、開幕前からの構想通りとなります。今回は他の有力馬より10キロ増となりますが、スピードとパワーで押し切れそうです。

○2 ニュータカラコマ(牡6、村上慎一厩舎)が対抗です。前走の大雪賞を勝ってようやく今季初勝利を挙げていますが、ばんえい十勝オッズパーク杯ではキタノタイショウの4秒3差の4着、続くエメラルド特別でも、1着フジダイビクトリーの0秒8の僅差2着と、常に上位に食い込むのは好調の証です。乾いた砂よりは濡れた砂の方が持ち味が生きるタイプ。何よりも、右隣りの障害巧者ホクショウユウキが早めに障害が切れそうで、障害次第と注文がつくニュータカラコマにとっては展開有利に運びそうです。

▲9 インフィニティー(牡8、金田勇厩舎)が3番手。昨季のばんえい記念優勝馬です。1000キロの極量の後遺症もなく変わらず好調を維持しています。

上位3頭の三つ巴模様ですが、一角を崩すとなれば、若馬の△1 ホクショウユウキ(牡5、岡田定一厩舎)かオイドン(牡6、鈴木邦哉厩舎)でしょう。

<おすすめの買い目>
馬単 7→2・9・1・3・8(5点)
3連単(フォーメーション) 7→2→9・1・3・8(4点)

旭川記念の出走表はこちら

(文/小寺雄司)


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