レース展望・予想

アキノセイレン軸も混戦「クロダイ賞」(名古屋競馬)

2014/06/12

6月12日(木)の名古屋競馬第9レースは、「クロダイ賞」(B級6組、名古屋競馬場1600メートル)。メイン第10レースのA級2組戦が5頭立てのため、馬券的にはこちらのほうが面白そうです。

◎4 アキノセイレン(牡5、山中輝久厩舎)は、B級に上がってからも5戦1勝、2着3回と好調をキープ。唯一、4着と馬券圏内を外した2走前は金沢交流のB級選抜戦で、1、2着馬には1組特別で連対実績があり、3着も断然人気に推された金沢のポセイドン。それらの馬とクビ+半馬身+クビ差であれば大健闘といえそうです。前走B級5組・虹の架け橋賞は2着でしたが、逃げ切り勝ちを収めたライブリヘイローはB級1組特別で3着があり実績上位でした。5月に4走し、今回は3連闘で使われるのが心配ですが、前走程度の馬体が維持できていれば、ここでは力上位の存在です。

○2 サニークリス(牝5、原口次夫厩舎)は、前走B級7組では2番手追走から3~4コーナーで先頭に立つと、直線後続をあっさり突き放して快勝。3走前こそライブリヘイローに5馬身ちぎられたものの、3戦連続2着と勝ち切れなかった近況を打破しています。切れ味勝負の馬ではないので、前走のように早めに先頭に立って直線粘り込みを狙うほうが合っているのかもしれません。

▲7 ミスズブライアンズ(牡4、竹下直人厩舎)は、デビュー以来未勝利で、名古屋に移ってからも20戦して2着4回、3着8回の堅実行進。前走の虹の架け橋賞でも直線だけ強烈な末脚を使って3着と、この馬なりの走りは見せました。勝負どころでうまく立回れれば、このメンバーなら、善戦以上も期待できるはずです。

△3 ストロンボリ(牝4、今津博之厩舎)は、前走B級9組での勝ちっぷりが見事。馬体重が減少傾向にあっただけに、前開催をスキップしてきたのは好感触といえます。

<おすすめの買い目>
馬単(ボックス) 4・2・7(6点)
3連単(フォーメーション) 4・2・7→4・2・7→4・2・7・3・6(18点)

クロダイ賞の出走表はこちら

(文/サイツ)


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