レース展望・予想

仕上がったトーコーガイアの相手探し「兵庫ダービー」(園田競馬)

2014/06/05

5日(木)の園田競馬メイン第10レースに「第15回兵庫ダービー」(3歳定量、園田競馬場1870メートル)が行われます。

◎6 トーコーガイア(牡、吉行龍穂厩舎)が待望の地元で重賞制覇(笠松・ゴールドジュニアに続き2つ目のタイトル)し3歳の頂点に立ちます。兵庫デビュー同期の最高額馬(12年の北海道セレクションセール・2415万円)。仕上がり途上で、初重賞挑戦だった1400メートルの兵庫ジュニアグランプリJpnIIは精一杯の5着でした。続く、1700メートルになったJRA認定では強いレースでした。好位を進んで4コーナー先頭、追い込んできたユノエスケープに6馬身差の圧勝でした。昨年ラストの園田ジュニアカップは3コーナー先頭の僚馬トーコーポセイドンに半馬身差2着惜敗でした。そのウサを今年初戦の笠松・ゴールドジュニアで晴らしました。向正面からスパート、3コーナー2番手、4コーナー先頭から逃げたサウスウインドを5馬身ちぎりました。その後は短期放牧に出して、前走は4カ月ぶりでした。先に動いて内で抵抗するジンライムデザイアをネジ伏せました。久々を1走して上積み必至、距離の延長も大歓迎です。

連争いは接戦です。このレースを目標(出走権獲得のため)にJRAから転入後はやや間隔を詰めて使った○4 クリノエビスジン(牡、橋本忠明厩舎)が今回は前走から中5週です。前走の出遅れは連戦の疲れと見れば変わり身必至です。2、3月に3歳オープンを連勝し、菊水賞では2着です。

園田ジュニアカップ以来で今年初戦▲8 トーコーポセイドン(牡、吉行龍穂厩舎)は重賞2勝馬です。5月19日の能力検査(1400メートル・1分30秒4)はひと息でしたが、気性で走るタイプですので、ポン使いは効きそうです。

ややレース間隔が空いたものの4月24日の前走でジンライムデザイア、クリノエビスジンなどを破ってデビューから4連勝☆2 エイシンナカヤマ(牡、橋本忠男厩舎)、菊水賞を逃げ切った△1 ニホンカイセーラ(牡、保利良次厩舎)、その菊水賞での競走中止以外は4勝エナエビス(牡、田中範雄厩舎)などが続きます。

<おすすめの買い目>
馬単(マルチ) 6⇔4・8・2・1・9(10点)
3連単(フォーメーション) 6→4・8・2・1・9→4・8・2・1・9(20点)

兵庫ダービーの出走表はこちら

(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)


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