レース展望・予想

ビックケンの変わり身に期待「名古屋CCアポロ賞」(名古屋競馬)

2014/06/04

6月4日(水)の名古屋競馬メイン第10レースは、JRA交流「名古屋CCアポロ賞」(A級3a組・JRA500万下、名古屋競馬場1900メートル)。JRA5頭と地元名古屋の3頭が争います。

◎8 ビックケン(牡5、JRA・境直行厩舎)は、3歳4月に中山ダート1800メートルで初勝利。しかし、500万クラスに上がってからは勝ち星がなく、芝や障害を使われるなど試行錯誤のうえ、昨年9月に2着した実績がある名古屋の500万下交流戦に矛先を向けてきました。距離適性はありそうで、名古屋コースも経験済み。しかもJRA所属ジョッキーのなかでは名古屋での騎乗数・勝ち鞍とも多い幸英明騎手を起用してきたとあれば、変わり身が十分期待できそうです。

○6 トウカイインパルス(牡4、JRA・中村均厩舎)は、昨年12月、500万昇級初戦で笠松の交流戦を使われ2着があります。その後ダートで6戦して4着1回、5着2回で、うち4戦では勝ち馬から1秒以内差と善戦も多い成績。ジリジリと脚を使うタイプのようなので、距離延長を味方にしたいところ。叩かれての上積みも見込めます。

▲5 ヤマニンペルル(牝4、JRA・中村均厩舎)は、初勝利が川崎での交流戦で、名古屋の500万下交流戦でも3、4着があるなど地方コース経験が豊富。差し一手のため、追い込んで届かずというレースを繰り返していますが、今回は少頭数で馬群をさばくのも楽なはず。前進が見込めるでしょう。

地元の△7 マコトクオバディス(牝4、角田輝也厩舎)、△4 パリーナチャン(牝5、川西毅厩舎)もおさえておきたいところです。

<おすすめの買い目>
馬単(マルチ) 8⇔6・5(4点)
3連単(フォーメーション) 8→6・5→6・5・7・4・2・3 6・5→8→6・5・7・4・2・3(20点)

名古屋CCアポロ賞の出走表はこちら

(文/サイツ)


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