レース展望・予想

5連勝狙うライブリヘイロー「かに座特別」（名古屋競馬）

2014/06/23

6月23日（月）の名古屋競馬メイン第11レースは、「かに座特別」（B級1組、名古屋競馬場1600メートル）。前走1着馬を集めた一戦です。

◎9 ライブリヘイロー（牝4、川西毅厩舎）は、B級入りしてからも逃げて5戦4勝、3着1回で、目下4連勝中。うち1600メートルでは3勝を挙げており、走破時計は1分43秒～44秒台前半といずれも優秀です。唯一の敗北も1600メートルで喫していますが、新人・深見勇也騎手のテン乗りだった初めてのB級1組特別。とはいえ、3～4コーナーで後続に捕まってからも直線で抵抗を見せた、地力の高さを感じさせるレースでした。今回は先行馬多数の組み合わせで、外めの枠を引きましたが、テンの速さではこの中でも上位。逃げ切り5連勝を期待します。

○3 ディアリヴァル（牝4、藤ケ崎一男厩舎）は、C級1組特別で3連勝し、B級昇級後も3、1、1着と好調です。前走B級3組（1600メートル）の勝ち時計1分46秒3（良）はお世辞にも速いとはいえませんが、超スローで逃げたユリアリーチを早めに捉えて、直線は後続の猛追を振り切るというなかなか強いレースでした。逃げずとも好位につけられれば力を出せるので、先行争いが激しくなれば、展開利がありそうです。

▲6 マツカゼグリーン（牡4、荒巻透厩舎）は、今年から名古屋所属になり、12戦7勝、2着4回、3着1回の好成績を挙げ、今回がB級初戦です。2走前が超スロー、前走がハイペースと、逆の流れとなった近2走とも上がり3ハロン・37秒台の脚を使い差し切っているように展開不問の末脚が武器。勝負どころでズブい面をのぞかせることもあるので、1600メートルへの距離延長は歓迎でしょう。

△11 サマーキララ（牝4、田中敏和厩舎）は、逃げ差し自在のタイプ。前走B級8組（1600メートル）での逃げ切り5馬身差圧勝は見事でした。

△8 ナムラダンサー（牝5、今津勝之厩舎）は、同型が揃ってどうかというところですが、1600メートルは得意な距離です。

＜おすすめの買い目＞
馬単　9→3・6・11　3・6→9（5点）
3連単（フォーメーション）　9→3・6・11→3・6・11・8・7　3・6→9→3・6・11・8・1（20点）

かに座特別の出走表はこちら

（文／サイツ）


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