レース展望・予想

復帰2戦目、A1特別ならねじ伏せるかスーパーパワー「優駿の里安平町うまかまつり特別」(門別競馬)

2014/06/25

25日(水)の門別競馬メイン第11レースは「優駿の里安平町うまかまつり特別」(A1級、門別競馬場1800メートル・20時40分発走予定)、9頭立て。

昨年8月の交流JpnIIブリーダーズゴールドカップ5着以来、約9カ月半ぶりの復帰戦だった前走・星雲賞(H2)で、思い切った向正面マクリから半馬身差2着と地力の高さを再認識させた◎3 スーパーパワー(牡9、角川秀樹厩舎)が、叩き2戦目で通算18勝目ゲットなるかに注目です。その前走は休養前より22キロ増え、馬体重はなんと570キロまで増加。9歳にして過去最高体重での出走となり影響が心配されたものの、そんな懸念も何処吹く風といった走りで早々と3コーナー先頭。そこから息の長い末脚でゴール寸前まで踏ん張り、差し切ったグッドグラッドから僅か半馬身差に踏ん張ってみせました。そこから中3週での復帰2戦目となる今回ですが、前走で馬体重が大幅に増えた重賞4勝の実績馬がエントリーしてきたわけですから、前走後の経過も順調ということ。復帰戦をひと叩きされ、今回は息もちが違ってくるうえに、スムーズに押し上げやすい少頭数(9頭立て)も好材料でしょう。今シーズン当初から続いている「パワー優先の馬場状態」もピッタリとなれば、前走からの200メートル短縮も全く気になりません。実際、昨年7月この距離の重賞・赤レンガ記念(H2)を快勝して重賞4勝目を挙げたのですが、5週後に組まれている同レース連覇に向けて勢いの増す勝ちっぷりを見せることができるか。A1特別としてはメンバー揃った一戦ですが、ここを制するなら「赤レンガ記念・連覇」の可能性はグッと高まることになるでしょう。

○9 バルーン(牡7、林和弘厩舎)は、昨秋「瑞穂賞」快勝→「道営記念」3着、2走前「コスモバルク記念」快勝→前走「星雲賞」5着が示す通り、1800メートル→2000メートルへの距離延長に対応しきれておらず、道営転入後の実績からベストはこの門別1800メートルと言えそう。少頭数の外枠ならレース運びも楽になること必至で、序盤から行きたがって掛からなければ巻き返してくるはずです。

▲5 トミケンヒーロー(牡6、原孝明厩舎)は前走がJRA準オープンからの転入初戦、しかも約2年5カ月ぶりの長期休養明けでしたが、その影響を微塵も感じさせない力強い走りで、超スローからの上がり勝負になった厳しい一戦を制し、いったんはオープンまで出世した底力を見せつけました。順調に転入2戦目を迎え、一気に相手強化した一戦でも突き抜ける可能性まで秘めていそうです。

ヒモ穴には、前走・星雲賞3着の△1 ダイバクフ(牡9、佐藤英明厩舎)、今季2連勝中と復調明らかな一昨年の3歳二冠馬△6 ニシノファイター(牡5、堂山芳則厩舎)、勝ち切れないものの常に上位争いに絡んでくる△2 アベニンプレジャー(牡5、角川秀樹厩舎)を押さえます。

<おすすめの買い目>
馬単(マルチ) 3⇔9・5(4点)
3連単(フォーメーション) 3→9・5→9・5・1・6・2 9・5→3→9・5・1・6・2(16点)

優駿の里安平町うまかまつり特別の出走表はこちら

(文/ひだか応援隊)


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