レース展望・予想

距離2戦目で勝機迎えたエクストラトーン「釧路定置トキシラズ特別」(門別競馬)

2014/06/04

4日(水)の門別競馬メイン第11レースは「釧路定置トキシラズ特別」(B4-2~C1-1組、門別競馬場1800メートル・20時40分発走予定)、11頭立て。

前走、道中もまれ込む厳しい展開を克服して大接戦の2着まで押し上げた◎4 エクストラトーン(牡5、小野望厩舎)が、ホッカイドウ初勝利をつかめるかに注目です。その前走は当地で初めての1800メートルでしたが、好スタートから一旦ハナへ。2コーナーあたりまではポジションをキープしていましたが、向正面半ばからペースが遅いとみた各馬が押し上げを開始すると、そこでは控える形で一旦ポジションが後退。中団あたりまで下がってしまい、そこから鞍上の手も盛んに動く形になったのですが、その叱咤に応えて末脚を伸ばすと、ゴールまでバテることなくジワジワ伸びてゴール寸前ではついに先頭。しかし、その瞬間、大外を豪快に伸び切った勝ち馬ミサトタイムの豪脚に捕らえられ、大変惜しいクビ差2着に敗れました。とはいえ、前走1200メートルから一気の3ハロン延長、しかも道中でズルズル位置取りが悪くなるキツイ展開をクリアした潜在能力や根性は、近々勝ち上がる好機が訪れることを強く予感させるに充分なもの。今回さっそく、そのチャンスがやってきたと言えるでしょう。

○6 ライプメイン(牡4、松本隆宏厩舎)は昨年の北海優駿(ダービー)3着馬。2走前の現級圧勝からも、本来ここは通過点と言える実力馬なのですが、こちらは時折り見せるゲート難がネック。前走はその悪癖がたたって位置取りが悪くなり、流れに乗れないまま消化不良の8着敗退だったわけですが、もとより先行力は備えているタイプでゲートさえ決まれば巻き返しは必至でしょう。とにかくスタートに注目です。

▲5 ミサトタイム(牝6、伊藤隆志厩舎)は前走と同じく、前崩れの消耗戦になれば直線だけで全馬をなで斬りにする豪脚を秘めています。勝って同条件も恵まれました。

この上位3頭はいずれも充実しており、今回に限れば他馬との差を感じる組合せ。馬券はその三角買いから、連下ヒモ穴候補の△1 キョウエイリリック(牝4、安田武広厩舎)、△2 エイワオーティス(牡5、山中静治厩舎)、△7 フジノダイヒット(牡11、角川秀樹厩舎)、△8 クレバーアレース(牡5、原孝明厩舎)、△10 プロプエスタ(牝7、北川數男厩舎)に流して勝負する手でしょうか。

<おすすめの買い目>
馬単(ボックス) 4・6・5(6点)
3連単(フォーメーション) 4・6・5→4・6・5→4・6・5・1・2・7・8・10(36点)

釧路定置トキシラズ特別の出走表はこちら

(文/ひだか応援隊)


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