レース展望・予想

ダイコクパワーが混戦断つか「ライラック賞」(ばんえい帯広競馬)

2014/05/31

5月31日(土)のばんえい帯広競馬メイン第10レースには、「ライラック賞」(4歳オープン)が行われます。

メンバー中、オレノココロを除く9頭が4月28日に行われたすずらん賞出走馬で、ほぼ再戦といえます。別定重量戦で、すずらん賞同様に、各馬に微妙なハンデが課せられており、最軽量がセイコークインの630キロ、トップハンデがオレノココロの680キロでその差は50キロ。確たる中心馬不在で混戦模様です。

◎10 ダイコクパワー(牡、松井浩文厩舎)を本命に推します。すずらん賞では、優勝馬コウシュハウンカイの0秒8の僅差2着。続くB1級戦では、同厩舎フクトクの2秒9差の2着と好調を維持しています。末脚の切れはメンバー中でも屈指といえますが、その分、障害に注文がつくところがあり、昨季までは好不調の波も大きく、やや安定感に欠けるところもありました。しかし、今季はそれも解消されて、安定した走りを披露しています。

○2 コウシュハウンカイ(牡、大友栄人厩舎)が対抗です。今季は3戦して4、1、5着。うち1勝が4歳オープン・すずらん賞優勝で、他2戦はアオノレクサスが相手と、毎回強い相手との対戦が続いています。

▲7 コウシュハクィーン(牝、皆川公二厩舎)が3番手。前走スーパートレーナー賞では、苦手意識があった10コースで、勝ち馬とは3秒2の僅差3着に食い込み勝負強さを見せつけていました。

△3 セイコークイン(牝、岡田定一厩舎)は最軽量牝馬で障害は巧者ですが、馬場状態に左右されるタイプ。直線で辛抱できるかがポイントです。

<おすすめの買い目>
馬単 10→2・7・3・1(4点)
3連単(フォーメーション) 10→2→7・3・1(3点)

ライラック賞の出走表はこちら

(文/小寺雄司)


※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。
※掲載されている情報の内容に関しては万全を期しておりますが、その内容の正確性および安全性を保証するものではありません。詳しくは、オッズパークの免責事項をご確認ください。

レース展望・予想一覧
 

ページ先頭へ↑

地方競馬予想情報

地方競馬ならオッズパーク競馬