自らペース作って押し切るかナモンミライ「ダイワメジャー・プレミアム」（門別競馬）

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2014年5月
自らペース作って押し切るかナモンミライ「ダイワメジャー・プレミアム」（門別競馬）

レース展望・予想

2014/05/28

28日（水）の門別競馬メイン第12レースは、JBC協会協賛スタリオン・プレミアムシリーズの「ダイワメジャー・プレミアム」（A3-2～B4-1組、門別競馬場1200メートル・20時40分発走予定）、8頭立て。

昨年まではハナに行けないと脆さが目立った◎2 ナモンミライ（セン7、千葉津代士厩舎）ですが、前走は内からハナを主張した相手にあっさり先を譲って2番手からの競馬。ところが、そこからが以前とは違っていました。2番手でもしっかり鞍上と折り合い、バッチリ息を入れて追走する姿を見せると、直線入口でも余力十分。こうなれば当然、追われての反応も違ってくるわけで、残り200メートルからは後続を突き放すばかりの独壇場となり、難敵シセイカイカ以下の追い上げを完封してみせました。今回は少頭数の内枠で、他にテンから仕掛けてハナを奪いに来るような馬も不在と思える組合せ。これなら迷わずハナを切る作戦になるのでしょう。前走は2番手からの競馬に大きな進境を見せたとはいえ、すんなりハナに立つ形のほうがより良いのは過去の実績が示す通り。1番人気が予想されるだけに、早めから後続にプレッシャーをかけ続けられる可能性も低くはないですが、これまでの"勝ちパターン"通り「4コーナーで2～3馬身離して最後の直線」の形なら、そのままアッサリ2連勝を決めるシーンも十分でしょう。

○8 ファイアーアップ（牡8、若松平厩舎）は前走こそスローに嵌まって動けなかったものの、今回は1番人気に支持されるだろうナモンミライがハナを切りそうなだけに、前走とは道中の流れが全く違うものになる可能性が高いはず。末脚が活きる流れにさえなれば、そこは昨春、道営スプリント優勝馬アウヤンテプイを差し切った実績馬。ゴール前で一気に形勢を引っ繰り返してしまうシーンも、十分に期待できるでしょう。

馬券は、この2頭を軸にしての「流しマルチ」が妙味大きそう。その相手には▲4 タイセイアドミラル（牡7、川島洋人厩舎）、△5 ミットフロイデ（牝5、村上正和厩舎）、△3 ヨウメイモン（牡4、原孝明厩舎）を指名します。

＜おすすめの買い目＞
馬単　2⇔4・5・3　8⇔4・5・3　2→8　8→2（14点）
3連単（2軸流しマルチ）　2⇔8⇔4・5・3（18点）

ダイワメジャー・プレミアムの出走表はこちら

（文／ひだか応援隊）

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