レース展望・予想

ディアーウィッシュvs.ニホンピロララバイ「大屋梅賞」（水沢競馬）

2014/04/13

13日（日）水沢競馬メイン第10レースはC1級馬による1400メートル戦「大屋梅賞」。活きのいい4歳馬が5頭エントリーしましたが、今回は古豪に分がありそうです。

◎7 ディアーウィッシュ（牡10、佐々木修一厩舎）は南関東オープンから昨年転入。白星を飾ることはできませんでしたが、2着1回3着2回。短距離戦での健闘が目につきました。今季はA級からC2へ一気に降級。メンバーが大幅に楽になり、あっさり2連勝をマークしました。今回はC1挑戦となりますが、元A級馬に格負けはなし。持ち前の先行力を生かし、3連勝を狙っています。

○6 ニホンピロララバイ（牡8、佐藤雅彦厩舎）は逆転単まで十分。昨年A級で2着3回の好成績を収め、今年はC1条件。やはり能力の違いは歴然でスローの流れを見て向正面まくりを敢行。3コーナーで早々と先頭に立ち、そのまま押し切って完勝。貫禄の違いをみせつけました。追い出してからの破壊力はメンバー中一番。こちらを主軸視してもいいでしょう。

▲9 コスモジャック（牡8、村上実厩舎）は昨年、南関東から再転入してB2で1勝。特別開催からクラスが一つ下がり、アッサリ突き抜けました。上記2頭とは格で見劣りする面は否定できませんが、叩かれてさらに良化を示しています。

△5 サダルスード（牡5、小西重征厩舎）は約1年2カ月の長期休養を経て昨年12月に復帰。2戦とも精彩を欠きましたが、今季は順調なシーズン入りを果たし、変わり身も確か。軽視できません。

△3 ケイビイテルマ（牝7、櫻田浩樹厩舎）は相手強化ですが、好調度なら引けを取りません。

＜おすすめの買い目＞
馬単　7→6・9・5・3　6→7（5点）
3連単（フォーメーション）　6・7→6・7→3・5・8・9（8点）

大屋梅賞の出走表はこちら

（文／松尾康司）


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