レース展望・予想

エーシンスパイシーの相手探し「相生ペーロン祭特別」(園田競馬)

2014/04/30

30日(水)の園田競馬メイン第9レースに「相生ペーロン祭特別」(A2、園田競馬場1700メートル)が行われます。

前走で連勝がストップした◎5 エーシンスパイシー(牝4、橋本忠明厩舎)が巻き返しの一戦です。JRA1走のみで約7カ月ぶりの転入初戦は、何とプラス65キロの馬体でした。成長を見込んでも太め残りで好位一杯7着大敗です。一変したのが園田3走目で、体重は初戦から13キロ絞れていました。2番手を進んで4コーナーで先頭に並び直線でグーンと伸び2着に4馬身差です。続く4走目は転厩(橋本忠男から子息の忠明に)のために西脇からの輸送もあって、JRAから初戦を楽勝したレニンフェアに完敗2着でした。しかし、続く5走目C2から3走前までC1、B2、B1は2連勝ずつして7連勝です。前々走も勝ち8連勝しオープン入りと期待されました。前走は、前々走、ゴール前で捕まえたウェットサンプの3番手を進みました。向正面からスパートしてきたイチドラゴンが先に仕掛け2番手に進出、4コーナーでは最内か両馬を割るか躊躇した木村健騎手が必死に追いました。しかし、今度はウェットサンプにクビだけ届きませんでした。1キロ増の斤量もちょっぴり影響したのかもしれません。斤量も1キロ減で、今度こそは勝ってA1昇級です。

昇級、園田1700メートルとも2戦目○9 サトノフェニックス(牡4、新子雅司厩舎)の上積み必至です。転入初戦はプラス14キロの馬体でしたが、2番手から早め先頭に立ってオンワードマイケル以下を軽く一蹴しています。3走目の前走はA2で初距離の1700メートル戦でしたが、1頭だけ残され出遅れてしまいました。直線で必死の追い上げも4着が精一杯です。スタート互角ならエーシンスパイシーを脅かすシーンが見られるかもしれません。

昇級戦ですが▲1 ルーズベルト(牡6、田中道夫厩舎)が復活気配です。転入後4連勝でオープンまで駆け上がっています。

降級戦では2番手で粘ってサトノフェニックスに先着した☆6 マイネマグノリア(牝6、田村彰啓厩舎)、楽な逃げで△12 ライフチェンジ(セン9、稲田彰宏厩舎)、JRA500万勝ちの実績があり転入7戦目で岩田康誠騎手が乗る△7 ディープフィールド(牡6、森澤友貴厩舎)などが続きます。

<おすすめの買い目>
馬単(ボックス) 5・9・1・6(12点)
3連単(フォーメーション) 5→9・1・6・12・7→9・1・6・12・7(20点)

相生ペーロン祭特別の出走表はこちら

(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)


※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。
※掲載されている情報の内容に関しては万全を期しておりますが、その内容の正確性および安全性を保証するものではありません。詳しくは、オッズパークの免責事項をご確認ください。

レース展望・予想一覧
 

ページ先頭へ↑

地方競馬予想情報

地方競馬ならオッズパーク競馬