重賞連勝狙うエーシンクリアー「オグリキャップ記念」（笠松競馬）

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2014年4月
重賞連勝狙うエーシンクリアー「オグリキャップ記念」（笠松競馬）

レース展望・予想

2014/04/22

4月22日（火）の笠松競馬メイン第10レースは、重賞「第23回オグリキャップ記念」（笠松競馬場2500メートル）。春の地方全国交流重賞に、今年は川崎から2頭、金沢、兵庫、高知から1頭ずつが遠征してきました。

◎6 エーシンクリアー（牡4、兵庫・橋本忠男厩舎）は、3歳限定の岐阜金賞、前走はがくれ大賞典と地方全国交流重賞で2勝の実績馬。古馬オープン格付後は、初戦の重賞・新春賞こそマクリ脚を発揮できず8着大敗だったものの、それ以外では崩れなしの近況です。佐賀への遠征だった前走は4コーナー先頭から、元JRA準オープン馬で断然人気ドリームゴスペルの追撃を半馬身差で退けていますが、辛勝ではなく、むしろ強かったという印象が残りました。今回は初の2500メートルですが、スローペース必至だけにさほど心配はないはず。前走の馬体が維持できていれば、ここでも好勝負になりそうです。

○2 ジャングルスマイル（牡8、金沢・金田一昌厩舎）は、このレースには3年連続での出走で、過去2回が1、2着と実績十分。一昨年は逃げ切りで、昨年はナムラダイキチに9馬身ちぎられたものの、マイネルファルケに絡まれる苦しい逃げになったことを考えれば、よく踏ん張りました。内枠を引いた今年もハナは間違いのないところ。エーシンクリアーが動いたときに、しっかり対応できれば、今年も上位進出が見込めます。

地元の期待は、3頭出しの伊藤強一厩舎勢。なかでも注目は▲3 エイシンナナツボシ（牡7、伊藤強一厩舎）でしょう。兵庫オープンからの転入初戦だった前走東海クラウン（1900メートル）でいきなり勝利を収めており、笠松コースは合うのかもしれません。通算6勝（2着9回）のうち1800メートル以上で5勝（2着8回）を挙げており、長距離も向きそう。2月に地方通算1000勝を達成した高木健騎手にとって、久々の重賞制覇のチャンスかもしれません。

前走の六甲盃（園田2400メートル）で4着だった△7 ドリームマジシャン（牡7、伊藤強一厩舎）や、前走東海クラウンでエイシンナナツボシの3/4馬身差2着△10 ドリームカトラス（牡7、伊藤強一厩舎）が続きます。

＜おすすめの買い目＞
馬単（マルチ）　6⇔2・3・7（6点）
3連単（フォーメーション）　6→2・3・7→2・3・7・10　2・3・7→6→2・3・7・10（18点）

オグリキャップ記念の出走表はこちら

（文／サイツ）

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