距離延長でシーズザゴールド「国指定特別名勝・兼六園特別」（金沢競馬）

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2014年4月
距離延長でシーズザゴールド「国指定特別名勝・兼六園特別」（金沢競馬）

レース展望・予想

2014/04/08

新年度第1回催金沢競馬は4月8日（火）が最終日となります。メインレースは第11レースの「国指定特別名勝・兼六園特別」（A1組、金沢競馬場1900メートル）です。

転入初戦から2着に好走した◎1 シーズザゴールド（牡7、金田一昌厩舎）が、復活Vを挙げるチャンスです。近走南関東で不振続きだった成績から前走は半信半疑でしたが、楽に逃げ切るかと思われたジャングルスマイルを直線内から猛追し、ゴール板で並びかけるまで詰め寄りました。南関東でオープンを張っていた底力を感じさせた内容で、今後金沢での活躍が期待できます。距離が延びた方が長く使える末脚が生かせそうで、ジャングルスマイルが不在の顔ぶれなら、直線突き抜けるシーンが見込めそうです。

○7 セイカアレグロ（牡9、佐藤茂厩舎）は開幕戦、ジャングルスマイルとシーズザゴールドに離されての3着でしたが、後方からよく追い上げてきました。冬休み明けで追走にてこずっていた感じで、ひとたたきされた効果で馬体重が絞れてくれば、本来の走りが取り戻せそうです。一気に捕らえる瞬発力を兼ね備えているだけに、シーズザゴールドをにらんでレースを進めることができれば、直線たたき合いに持ち込めそうです。

▲2 マイネルリボーン（牡4、高橋俊之厩舎）は冬場、名古屋の梅見月杯と園田の六甲盃に挑みました。どちらも連には絡めませんでしたが、後方からいい伸び脚は見せていました。走り慣れた地元コースで強豪勢にもまれた経験を生かしたいところです。

△5 ガンズオブナバロン（牡8、中川雅之厩舎）は開幕戦で大敗を喫しましたが、得意の1900メートル戦なら見直しは必要です。好位からスムーズに追走できれば、最後まで踏ん張ってくれそうです。

＜おすすめの買い目＞
馬単　1→7・2・5　7→1（4点）
3連単（フォーメーション）　1・7→1・7・2・5→1・7・2・5（12点）

国指定特別名勝・兼六園特別の出走表はこちら

（文／中日スポーツ・瀬川剛司）

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