レース展望・予想

クリノエビスジンに連勝の勢い「菊水賞」(園田競馬)

2014/04/03

3日(木)の園田競馬メイン第10レースに重賞「第46回菊水賞」(3歳定量、園田競馬場1700メートル)が行われます。

強力トーコー軍団の園田ジュニアカップ1、2着トーコーポセイドン、トーコーガイアが間に合いませんでした。例年よりはちょっと小粒なメンバー構成になりました。その中で目下1700メートルを連勝クリノエビスジン、園田ジュニアカップ3着ニホンカイセーラを上位に置きます。

JRAデビューの◎11 クリノエビスジン(牡、橋本忠明厩舎)は7戦3着1回の成績を残して昨年10月から兵庫に在籍。転入後の6走は、初戦など2着4回、3着1回と勝てませんでした。それが7走目にディチュウを追う3番手からゴール寸前で鋭く伸びクビ差だけ差しました。14戦目での初勝利に続き、前走はスタートで立ち遅れましたが、直線で逃げるハヤブサタイザンを一気に捕まえて2連勝です。菊水賞と同じ1700メートルでの連勝は大きな自信になったでしょう。

対する○3 ニホンカイセーラ(牡、保利良次厩舎)は園田ジュニアカップで2着トーコーガイアに4馬身差3着です。今年に入ってからも3歳A・B混合でも3戦連続3着が続いています。前々走は前述クリノエビスジンにクビ+3馬身差でした。デビュー時は先行していましたが、最近は差し一本の脚質で勝ちみの遅さが気になります。

未知の魅力はデビュー2戦2勝▲12 エナエビス(牡、田中範雄厩舎)でしょう。ソエが出てデビューが遅れました。現在も15-15(1ハロン15秒程度)の調教時計しか出していません。3歳C2ですが、デビュー戦は2着を2秒0、前走は3コーナーで先頭に立って4馬身差圧勝です。キャリア不足は否めませんが、両トーコーが不在なら無様なレースはしないと思います。

ほか、前走がクリノエビスジンに0.3秒差3着☆8 ダンシングシャドウ(牡、小村正也厩舎)、前走は大きく立ち遅れた△10 アヴェスター(牝、土屋洋之厩舎)などが連争いの候補です。

<おすすめの買い目>
馬単(ボックス) 11・3・12・8・10(20点)
3連単(フォーメーション) 11→3・12・8・10→3・12・8・10(12点)

菊水賞の出走表はこちら

(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)


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