レース展望・予想

JRAオープンの底力、マルカベンチャー「東海桜花賞」(名古屋競馬)

2014/04/04

4月4日(金)の名古屋競馬メイン第10レースは、重賞「第54回東海桜花賞」(名古屋競馬場1400メートル)。4月29日に行われる、かきつばた記念JpnIIIのトライアル競走です。

◎12 マルカベンチャー(牡8、瀬戸口悟厩舎)は、JRAの元オープン馬。昨年12月、転入直前のギャラクシーステークス(阪神ダート1400メートル)でも、勝ち馬と1秒差の競馬をしていました。転入2戦目のオッズパークグランプリ2014(笠松1400メートル)は、1、2着がともに従来のコースレコードを更新する高速決着でしたが、この馬も上がり3ハロン36秒8の末脚を使っており、5着でも力負けではありません。前走名古屋大賞典JpnIII(1900メートル)は距離が長く、相手も強かったので7着でしたが、適距離に戻る今回は勝機がありそう。追い込み型なので揉まれにくい大外枠も歓迎です。

○7 サイモンロード(牡6、角田輝也厩舎)は、名古屋大賞典で9着。さほど速いペースの逃げではありませんでしたが、直線で大きく失速してしまいました。とはいえ、JRAから再転入した12年12月以降、名古屋の地方馬限定戦では重賞5勝を含む7戦7勝と負け知らず。ここでなら巻き返しが期待できるでしょう。

兵庫の▲11 トウショウセレクト(牡7、碇清次郎厩舎)は、兵庫移籍後、すべて1400メートルを使われ、5戦5勝の快進撃。初のA1挑戦だった前走も難なく突破してみせました。サイモンロードと同様、逃げがベストなだけに、兼ね合い次第といったところでしょうか。

金沢の△3 ケージーアメリカン(牡7、高橋優子厩舎)は、地方広域交流の1400メートル重賞で3戦1勝、2着2回の好成績。しぶとい末脚を武器に、地元の同距離でジャングルスマイルと僅差の戦いをしている実績はここでもヒケを取りません。

<おすすめの買い目>
馬単(マルチ) 12⇔7・11・3(6点)
3連単(フォーメーション) 12→7・11・3→7・11・3・4・8 7・11・3→12→7・11・3・4・8(24点)

東海桜花賞の出走表はこちら

(文/サイツ)


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