レース展望・予想

ダイナミックグロウの実績上位「J-PLACEよかわ開設1周年記念特別」（園田競馬）

2014/04/24

24日（木）の園田競馬メイン第10レースに「J-PLACEよかわ開設1周年記念特別」（A1、園田競馬場1700メートル）が行われます。

重賞タイトル馬◎5 ダイナミックグロウ（牡10、小牧毅厩舎）がこのメンバーなら負けられません。昨年の姫山菊花賞を逃げ切って初タイトルを獲得しました。その後は園田金盃9着でしたが、今年初戦の新春賞ではハナを切ってニシノイーグルに0.4秒（半馬身＋2馬身）差の3着です。前走は逃げて直線で5頭に捕まっています。しかし、今回のメンバーには恵まれました。スマイルヴィジット、ラッキーフラワーなど先行馬がいますが、スタートを決めれば主導権、一気のシーンは十分です。

昨年11月にJRA500万下との交流戦を地元馬として2年9カ月ぶりに勝ったのが○9 クレバーペガサス（牡5、山口浩幸厩舎）です。余勢を駆って挑戦したオオエライジンが楽勝した園田金盃は4着でしたが、2、3着がホクセツサンデー、タイガースラムで、前述したダイナミックグロウとニシノイーグルには先着しています。金盃後はA1（A2混合）でマッハタイザン以下に快勝し、今年に入っても2、3着と崩れていません。

3走前の3月戦で、そのクレバーペガサスの追撃を抑えて逃げ切ったのが▲2 ラッキーフラワー（牝8、茂崎正善厩舎）です。無事に使われている強みもあり、主導権を奪えば怖い存在になります。

展開がもつれれば☆3 タガノマツカゼ（セン6、森澤友貴厩舎）、△4 ラヴフェアリー（牝6、野田忍厩舎）の浮上です。タガノマツカゼは、重賞でこそひと息ですがA1を3勝しています。一方のラヴフェアリーはA1こそ1勝ですが、昨年の兵庫クイーンカップでは笠松・タッチデュールにクビ差2着でした。JRAから2走目の上積み必至シルクシンフォニー（牝5、山口益巳厩舎）が続きます。

＜おすすめの買い目＞
馬単（ボックス）　5・9・2・3・4（20点）
3連単（ボックス）　5・9・2・3（24点）

J－PLACEよかわ開設1周年記念特別の出走表はこちら

（文／大阪日刊スポーツ・池永博省）


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