レース展望・予想

コミュニティ試金石「がんばろう岩手」（水沢競馬）

2014/03/29

29日（土）水沢競馬メイン第9レースはA級三組「がんばろう岩手」（水沢競馬場1600メートル）。中央未勝利から転入後、無敗10戦10勝で冬休みに入ったコミュニティが、いきなりオープン相手。果たして通用するか、壁に突き当たるのか。今後の重賞路線にも大きく影響する見逃せない一戦となりました。

◎2 コミュニティ（牡4、櫻田浩三厩舎）は中央6戦0勝から、岩手で再出発。3歳最下級から連戦連勝を飾り、ちょうど区切りの10連勝目に明け4歳重賞・ニューイヤーカップも圧勝しました。コミュニティのすごいところは10連勝すべてがワンサイド決着。2着につけた合計着差が55馬身半！　1レース平均約5馬身半差というけた違いの強さを誇っています。今回はB2からA級へジャンプアップした上、今季重賞でも上位をにぎわすであろう面々。まさに試金石の一戦となりましたが、成長一途の4歳馬。期待もこめて主軸視します。

○6 イーサンジャンパー（牡8、城地俊光厩舎）は中央1000万下から転入。3勝2着2回3着3回とコンスタントに上位争いを演じました。順調なシーズン入りを果たし、格上の力を見せつけるか。

▲7 ダノンボルケーノ（牡7、菅原勲厩舎）は昨年6月、岩手初戦で大差をつけて圧勝。周囲の度肝を抜きました。その後は精彩を欠きましたが、終盤に復調の兆し十分。水沢克服がカギを握りますが、今年こそ重賞タイトルを手にしたいところです。

△1 サクラルーラー（牡8、板垣吉則厩舎）は北海道から転入後3戦2勝。今回は願ってもない1枠を引き当てました。

△9 エクセラン（牡5、晴山厚司厩舎）は相手強化ですが、堅実な差し脚は軽視できません。

＜おすすめの買い目＞
馬単　2⇔6・7・1　2→9（7点）
3連単（フォーメーション）　2・6→1・2・6・7→1・2・6・7・9（18点）

がんばろう岩手の出走表はこちら

（文／松尾康司）


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