レース展望・予想

軽量生かしてダノンカモン「名古屋大賞典」(名古屋競馬)

2014/03/26

3月26日(水)の名古屋競馬メイン第10レースは、重賞「第37回名古屋大賞典JpnIII」(名古屋競馬場1900メートル)。

◎9 ダノンカモン(牡8、JRA・池江泰寿厩舎)は、重賞未勝利ながら、東京競馬場で実施された11年のマイルチャンピオンシップ南部杯JpnIで2着のほか、中央のダート重賞で何度も馬券に絡んでいる実力馬。昨年も、初の地方参戦だった4月の名古屋・かきつばた記念JpnIII2着や、7月のプロキオンステークスGIII3着など、衰えは感じられません。今回はグレード別定重量戦なので、他のJRA勢より3~4キロ軽い54キロで出られるのが有利。年齢的に多少ズブさも出てきているようなので、距離延長も向くかもしれません。

佐賀記念JpnIII(佐賀2000メートル)からは、1着ランフォルセ、2着ソリタリーキング、4着オオエライジン、5着エーシンモアオバーと4頭が出走。なかでも注目は○7 ソリタリーキング(牡7、JRA・石坂正厩舎)。昨年のJBCクラシックJpnIでホッコータルマエの3着という実績馬で、地方のダートグレードでは7戦2勝、2、3着各2回、4着1回と抜群の安定感を誇ります。今回が初の名古屋でも好走が期待できるでしょう。

▲1 オオエライジン(牡6、兵庫・寺嶋正勝厩舎)は54キロでの出走。佐賀記念では結果、上位3頭からやや離されましたが、4コーナーでは先頭に立つ勢いと見どころがありました。1、2着馬との2キロ差が今回は4キロ差にひらくので、見せ場以上が期待できそうです。

△3 ランフォルセ(牡8、JRA・萩原清厩舎)も差はありません。ただ昨年のこのレースが5着、名古屋グランプリJpnIIでは4着など、当地との相性はイマイチという感もあります。

<おすすめの買い目>
馬単(マルチ) 9⇔7・1・3(6点)
3連単(フォーメーション) 9→7・1・3→7・1・3 7・1・3→9→7・1・3(12点)

名古屋大賞典の出走表はこちら

(文/サイツ)


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