レース展望・予想

末脚切れるピースフルリバティ「スプリングカップ」(名古屋競馬)

2014/03/07

3月7日(金)の名古屋競馬メイン第11レースは、重賞「第39回スプリングカップ」(3歳、名古屋競馬場1400メートル)。昨年までは1800メートルで実施されていましたが、今年は距離短縮となりました。

◎1 ピースフルリバティ(牡、藤ケ崎一男厩舎)に注目します。前々走の重賞・新春ペガサスカップ(1600メートル)は、勝ったリーダーズボードが強すぎましたが、2着ホウライナデシコからも4馬身離されての3着。向正面で柿原翔騎手が気合いを入れても反応が鈍く置かれましたが、それでもなんとか馬券圏内は確保しています。気性に課題があり、乗り難しいタイプのようですが、3走前の3歳1組・白鳥特別(1400メートル)では、強烈な末脚で差し切っているように、かなりの決め手があります。スタートもあまり上手くないので、内枠で包まれる心配はありますが、力さえ出し切れれば勝利の期待が高まります。

笠松の○9 カツゲキイチバン(牡、柴田高志厩舎)は、前走の重賞・ゴールドジュニア(笠松1600メートル)で3着。兵庫の2頭にワンツーを決められましたが、地元最先着は守りました。2歳時はゲートに不安がありましたが、それも解消してきた様子。徐々に本格化がうかがえます。名古屋でのレースは意外にも初ですが、上位進出が期待できそうです。

▲10 ドクターナイーヴ(牡、荒巻透厩舎)は、JRA未勝利から転入後、5戦4勝、2着1回の快進撃。唯一の2着が白鳥特別で、勝ったのはピースフルリバティでした。近2走は3歳1組特別で連勝していますが、笠松の一線級と戦うのは今回が初めて。試金石といえそうです。

△5 トーホウボンバー(牡、原口次夫厩舎)も、名古屋では6戦4勝、2着1回と崩れの少ない成績。唯一、連を外したのは4着だった新春ペガサスカップだけです。展開を問わず末脚を使えるのが強みといえます。

<おすすめの買い目>
馬単 1→9・10・5(3点)
3連単(フォーメーション) 1→9・10・5→9・10・5・7・11(12点)

スプリングカップの出走表はこちら

(文/サイツ)


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