レース展望・予想

エリモアラルマの連覇期待「六甲盃」(園田競馬)

2014/03/06

6日(木)の園田競馬メイン第10レースに、日刊スポーツ賞「第51回六甲盃」(4歳以上定量、園田競馬場2400メートル、北陸・東海・近畿地区交流)が行われます。年に1度の1マイル半戦です。

馬場の良化が条件ですが、連覇を狙う◎8 エリモアラルマ(牡8、盛本信春厩舎)の末脚に期待します。昨年は5月の兵庫大賞典も制し、大井・帝王賞JpnIに挑戦しています。その後は夏休みに入りました。10月から復帰して4走目になる新春賞で見せ場を作りました。4、5番手を進む積極策から直線で一旦は先頭に立ちましたが、向正面からスパートしたニシノイーグルに半馬身捕まりました。続く、2月の1870メートル戦はサンライズモールに完敗しましたが、2着エーシンクリアーとはクビ差です。昨年同様に、スタートから流れに乗って2周目2コーナー過ぎからスパートするでしょう。

○10 ホクセツサンデー(牡6、田中範雄厩舎)が2度目の1マイル半です。初タイトルとなった菊水賞、楠賞、園田金盃と1870メートルでの3勝など重賞5勝は実績上位です。先行タイプだけに、カギは道中の折り合いでしょう。ちなみに一昨年の六甲盃はパーフェクトラン、笠松・マルヨフェニックスに続く3着でした。

新春賞を連覇した☆1 ニシノイーグル(牡6、橋本和男厩舎)が続きます。園田金盃、新春賞と連勝して期待された昨年は5着でした。直線の切れは1870メートル戦とは比較にならなかっただけに距離の壁がありそうです。門別帰りもひと息の成績△2 エイシンナナツボシ(牡7、橋本忠明厩舎)ですが、昨年2着惜敗の実績と、距離の味方は大きいかもしれません。田中学騎手が手綱も魅力です。

遠征3頭では、JRA1000万下から笠松転入初戦のオータムカップで兵庫・タイガースラムを捕まえた笠松▲5 ドリームマジシャン(牡7、伊藤強一厩舎)が筆頭です。前走の名古屋・梅見月杯でスタート直後の落鉄で7着に敗れているのが気になります。掛かるタイプではないので距離は大丈夫だと思いますが、単穴に止めました。

<おすすめの買い目>
馬単(ボックス) 8・10・5・1・2(20点)
3連単(ボックス)  8・10・5・1(24点)

六甲盃の出走表はこちら

(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)


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