レース展望・予想

サイモンロード連覇濃厚「梅見月杯」(名古屋競馬)

2014/02/21

2月21日(金)の名古屋競馬メイン第11レースは、重賞「第15回梅見月杯」(名古屋競馬場1900メートル)。1着馬には、3月26日に行われる名古屋大賞典JpnIIIへの優先出走権が与えられます。

◎9 サイモンロード(牡6、角田輝也厩舎)は、昨年の梅見月杯を8馬身差で逃げ切り重賞初制覇を飾ってから、1400メートルの東海桜花賞と名古屋記念、今回と同距離の東海菊花賞と距離を問わず勝利を重ね、地元名古屋の大将格へと成長しました。昨年以降、地元名古屋では地方馬には1頭も先着を許しておらず、ここも名古屋大賞典へ向けてのひと叩きという意味合いが強そう。まず連覇は間違いないでしょう。

昨年、笠松で重賞2勝と頭角を現したのが○8 ドリームマジシャン(牡7、伊藤強一厩舎)。サイモンロードとは金沢・JBCクラシックJpnIで対戦し、7着の同馬からコンマ2秒差の10着でした。今年初戦の前走東海クラウンでは、南関東のオープンから転入初戦で逃げたマグニフィカをゴール前で捕え1馬身差で勝利。マグニフィカの手応えは一杯という感じではなかっただけに、着差以上に強い競馬をしたといえそうです。

兵庫から3頭が遠征してきましたが、なかでも注目は△7 エーシンクリアー(牡4、橋本忠男厩舎)でしょう。昨年は、笠松・岐阜金賞を勝ち、水沢・ダービーグランプリでも3着など3歳重賞で活躍してきました。古馬オープン初挑戦だった正月の重賞・新春賞では見せ場なく敗れましたが、2走目の前走では2着と巻き返しています。身上の末脚が復活すれば、食い込む余地も出てきそうです。

サイモンロードが勝った東海菊花賞で2着に入っている△2 メモリージルバ(牡5、塚田隆男厩舎)も連争いには加わってくるかもしれません。

<おすすめの買い目>
馬単 9→8・7・2(3点)
3連単(フォーメーション) 9→8・7・2→8・7・2・1(9点)

梅見月杯の出走表はこちら

(文/サイツ)


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