レース展望・予想

格のアスターか、勢いのローレルか「こじし座特別」(名古屋競馬)

2014/02/17

2月17日(月)の名古屋競馬メイン第9レースは、「こじし座特別」(B級1組、名古屋競馬場1600メートル)。前走1着馬を集めた一戦で、出走11頭すべてに勝機がありそうな混戦です。

格でいえば、B級2組特別を2連勝してきた◎11 アスターハウス(牡7、原口次夫厩舎)でしょう。前々走の1400メートル戦は、スタート直後に隣枠の馬が競走を中止したため、不利を被りましたが終わってみれば4馬身差の圧勝。1600メートルだった前走は、離れた7番手追走から、スローペースを断ち切るようなマクりを決め5馬身差で楽勝と、決して恵まれての連勝ではありません。今回は勝ち組戦で、相手は楽ではありませんが、3連勝の可能性も十分でしょう。

勢いがあるのは、○9 ローレルマヌエル(牡4、倉地学厩舎)。名古屋9戦8勝で、目下6連勝と波に乗っています。スタートが速く、名古屋での勝ち星すべてを逃げ切りで挙げています。当地で唯一の敗戦(5着)が昨年11月、転入3戦目の1600メートル(C級1組・よもぎ菊特別)で、それ以来の同距離だった前走B級7組を快勝して距離不安を払拭しています。とはいえ、よもぎ菊特別はハイラップで飛ばし直線失速しただけに、B級1組のメンバーに入って前走の再現なるかどうか。

▲4 チーティンハート(牝5、野島三喜雄厩舎)も、アスターハウスと同様に前走ではB級2組特別を制しています。今回はローレルマヌエルがいるのでハナは微妙かもしれませんが、前づけできれば大崩れは少ないだけに、馬券圏内は確保してきそうです。

△7 ウエスタンパレス(牡4、角田輝也厩舎)は、まだキャリアが6戦。名古屋転入後は1400メートルで3走して2、1、1着という好成績ですが、JRA時代はダート1800メートルの未勝利戦で4、3着という戦歴もあるので、距離延長が向きそうです。

△2 エリモフローラ(牝4、角田輝也厩舎)は、時計の出やすい馬場だったとはいえ、名古屋1600メートルで1分42秒4(稍重)という持ち時計はなかなか優秀。雪の影響が残る馬場になれば浮上してくるかもしれません。

<おすすめの買い目>
馬単 11→9・4・7・2 9→11・4・7・2(8点)
3連単(フォーメーション) 11・9→11・9・4・7・2→11・9・4・7・2(24点)

こじし座特別の出走表はこちら

(文/サイツ)


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