レース展望・予想

ニュータカラコマに連勝期待「然別賞」(ばんえい帯広競馬)

2014/02/15

2月15日(土)のばんえい帯広競馬メイン第10レースには、「然別賞」(オープン)が行われます。

前開催の柏林馬事公苑特別から1着ニュータカラコマ、2着アオノレクサス(牡8、平田義弘厩舎)他5頭と、ダイヤモンドダスト賞6着ニシキエーカンからなる8頭立てで、柏林馬事公苑特別のほぼ再戦といえます。

◎4 ニュータカラコマ(牡6、村上慎一厩舎)を本命に推します。今季は岩見沢記念を含めて5勝を挙げている実力馬で、馬場状態と展開に左右されるところはありますが、上手くハマった時の破壊力はオープン馬の中でも屈指といえます。道中息が入る展開が予想される特別戦で、重量も前走から据え置きの780キロなら、連勝が期待されます。

○1 キタノタイショウ(牡8、服部義幸厩舎)が対抗です。帯広記念では追い込みが届かずに、1着ホリセンショウに僅差2秒2で2着と負けてはいますが、春のばんえい十勝オッズパーク杯、旭川記念の2重賞を制している実力馬。主戦の大河原和雄騎手が怪我のため、今回は鈴木恵介騎手に乗替わり。デビューから139戦して、大河原騎手以外が手綱をとったのはわずか1戦だけで、鈴木騎手の騎乗ぶりも興味ある一戦です。

▲7 ホリセンショウ(牡9、岩本利春厩舎)が3番手。帯広記念で念願の重賞初制覇後、睦月特別はキタノタイショウの4着と敗れはしましたが、前走の柏林馬事公苑特別では3着と好調は維持しています。

△2 ホッカイヒカル(牡10、坂本東一厩舎)は馬場状態よりも展開に左右されるタイプ。あまり大きくテンに置かれなければ、直線で差し切る末脚を持った馬です。

<おすすめの買い目>
馬単 4→1・7・2・5(4点)
3連単(フォーメーション) 4→1→7・2・5(3点)

然別賞の出走表はこちら

(文/小寺雄司)


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