レース展望・予想

春の躍進を狙うセリオ&タケノペガサス「背振山賞」(佐賀競馬)

2014/02/09

9日(日)佐賀競馬メイン第11レースは「背振山賞」(3歳オープン(1組)、佐賀競馬場1750メートル)。1着馬と2着馬には飛燕賞(2月23日、1800メートル)への優先出走権が与えられます。

◎7 セリオ(牝、九日俊光厩舎)は、前々走の3歳3組(1月2日)が門別からの転入初戦でした。そのレースでスーパーレインボーに3馬身(コンマ6秒)差をつけて勝利すると、続く前走は3歳牝馬重賞の花吹雪賞(1月19日、1800メートル)へ挑み、中団の位置取りから、直線で逃げ粘るクロスオーバーに一気に迫りましたが、ハナ差及ばずの2着でした。

○2 タケノペガサス(牝、古賀光範厩舎)は、12月にJRA未勝利から佐賀へと転入し、2歳6組(12月22日)、3歳5組(1月4日)の2戦を2着に1秒以上の差をつけて圧勝しています。前開催は番組賞金不足のため、花吹雪賞へは出走できず、筑紫野賞(1月25日、1750メートル)へ出走。逃げたグリーンアロマの直後の2番手につけ、4コーナーで先頭に立つと直線でそのまま押し切って、プリンスレオンに3馬身(コンマ6秒)差をつけて勝利しています。

今回はこれまでの佐賀2、3歳上位競走での実績馬はさほどいないメンバー構成となりました。春の重賞路線へ向けて、セリオ、タケノペガサスの両馬ともに、ここで番組賞金の上積みをしておきたいところです。

▲8 スーパーレインボー(牝、西久保政等厩舎)は、11月の佐賀転入後は4戦して未勝利ですが、2歳2組、3歳3組での2着があります。ここ2走はセリオと同じレースを走り、同馬からコンマ6秒、コンマ7秒差とそれほど大きく離されてはおらず、ここでも上位を狙えそうです。

<おすすめの買い目>
馬単 7→2 2→7(2点)
3連単(フォーメーション) 7・2→7・2→8・4・9(6点)

背振山賞の出走表はこちら

(文/上妻輝行)


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