レース展望・予想

本格化したノゾミカイソク「アメジストオープン」(名古屋競馬)

2014/02/06

2月6日(木)の名古屋競馬メイン第9レースは、「アメジストオープン」(A級1組、名古屋競馬場1600メートル)。JRAから転入初戦の2頭を含む5頭立てとなりました。

◎3 ノゾミカイソク(牡5、錦見勇夫厩舎)は、正月の新春盃で重賞初制覇を成し遂げると、その後もA級1組特別2着、A級2組・ねこやなぎ特別1着と好調です。前走では逃げ切っていますが、控えても結果が出せるようになっており、いよいよ本格化といったところ。1月に3走した疲れが気になるところですが、まず大崩れはないでしょう。

○2 マルカベンチャー(牡8、瀬戸口悟厩舎)は、JRAオープンからの転入馬。ダート1200メートルと1400メートルで計5勝を挙げ、11年の大井・東京盃JpnIIで3着もあるスプリンターです。スタートに課題があり、差し脚質でもあるので直線の短い名古屋はどうかという心配はありますが、地力上位は確か。注目の転入初戦です。

▲5 ミヤジチョビ(牡5、今津勝之厩舎)は、前走ねこやなぎ特別では6着と大敗。激しい先手争いを演じたにせよ、直線ではバタバタになったように1800メートルは長かったのでしょう。ハナを奪ったほうが安定感も増すので、大外とはいえ少頭数の5番枠なら、得意の型に持ち込めるかもしれません。

△1 キクノフェーデ(牡7、川西毅厩舎)にとっても、ねこやなぎ特別(4着)の1800メートルは長かった様子。名古屋の1600メートルでは2戦2連対だけに、巻き返してくる可能性はありそうです。

<おすすめの買い目>
馬単(マルチ) 3⇔2(2点)
3連単(フォーメーション) 3・2→3・2→5・1・4(6点)

アメジストオープンの出走表はこちら

(文/サイツ)


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