レース展望・予想

一枚上の実力、トーホウカイザー「花水木特別」(名古屋競馬)

2013/05/08

5月8日(水)の名古屋競馬メイン第11レースは「花水木特別」(A級2組、名古屋競馬場1600メートル)です。実力伯仲では波乱含みの一戦になりました。

◎4 トーホウカイザー(牡8、原口次夫厩舎)はJRAで4勝を飾った実力馬です。名古屋に移籍後は重賞路線で手堅い走りを披露してきました。ここ2走は笠松で東海クラウンで勝利、オグリキャップ記念で3着とまずまずの結果を残しています。名古屋コースに戻ってのA級2組戦なら、力は一枚上でしょう。距離も1600メートルになって、戦いやすくなりました。

○9 スウィングダンス(牝6、瀬戸口悟厩舎)は、ひところの勢いは薄れましたが、このクラスで安定した走りを見せてきました。前走はオープン特別で3着でしたが、今回は一枚下がった2組戦です。確かな先行力を生かして、粘りを発揮してくるでしょう。

▲5 サトノサミット(牡5、角田輝也厩舎)は2月にこのクラスで白星を飾ってからは、目立った成績を挙げていませんが、地力は備えています。うまく流れに乗って、息が入る展開に持ち込めば、直線は着実に押し上げてくるでしょう。状態面そのものは平行線といったところでしょうか。

△1 バーンバーンバーン(牡5、藤ケ崎一男厩舎)は昨年の走りのような手堅さが、すっかり影を潜めてしまいました。少々狙いづらくなっていますが、今回はメンバーに恵まれた印象があります。すんなり先行できれば、しぶとく連圏内に入ってくるかもしれません。

△8 ミサキティンバー(牡5、櫻井今朝利厩舎)も、このところは物足りない走りが続いていますが、軽視できない地力の持ち主です。きっかけさえつかめば走らない馬ではありません。

<おすすめの買い目>
馬単 4→9・5・1・8(4点)
3連単(フォーメーション) 4→9・5・1・8→9・5・1・8(12点)

花水木特別の出走表はこちら

(文/中日スポーツ・外山謙一)


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