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レース展望・予想
福山競馬のフィナーレは大混戦「ファイナルグランプリ」(福山競馬)
2013/03/24
3月24日(日)の福山競馬メインは第12レースの重賞「第6回ファイナルグランプリ」(4歳以上ファン投票、福山競馬場1800メートル)です。これをもって、福山競馬は63年の歴史に幕を閉じます。最後の戦いにご注目ください。
最後を飾る重賞は、各馬一長一短で大混戦の様相です。
ビーボタンダッシュ(牡8、小嶺英喜厩舎)にとって悲願の重賞制覇なるか。福山大賞典2着以降の成績から、安定感ならここでは断然の存在。勝ちきれない面は否めませんが、大高坂賞でも福山最先着を果たしたことからも最有力の存在であることには変わりません。主戦の三村展久騎手に戻ることもプラスに作用しそうです。
サマースピード(牡7、徳本慶一厩舎)は昨年重賞を2勝した実績の持ち主。仕掛けどころに難しさを持ちながらも、はまった時の決め手には目を見張るものがあります。前走の大高坂賞では高知の2頭に離されましたが、ビーボタンダッシュとは0.1秒差と力の一端は示しました。
フレアリングマリー(牝5、小嶺英喜厩舎)は今年のクイーンカップを制した後、マイル争覇でも強豪相手に2着に好走しました。続く福山牝馬特別では惨敗しましたが、前走の大高坂賞では前述2頭と接戦の5着に食い込みました。久々の楢崎功祐騎手とのコンビで一発を狙います。
以下、福山大賞典の勝ち馬グラスヴィクター(セン6、渡邉貞夫厩舎)、相手なりの競馬が持ち味のサバイヴアゲン(牡6、渡邉貞夫厩舎)、福山のサラブレッド戦線を牽引したクラマテング(牡8、江口秀博厩舎)らも上位圏内です。
永い間、福山競馬へのご声援、ありがとうございました。
(文/土屋真光)
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