レース展望・予想

ホクセツサンデー、キヨミラクルの新旧対決「楠賞」(園田)

2011/11/15

16日(水)のメイン第11レースに重賞「第50回楠賞」(3歳以上ハンデ、1870メートル)が行われます。兵庫デビューで転出歴なしの馬のみに出走資格がある重賞です。

菊水賞馬ホクセツサンデー、今年の新春賞など重賞2勝のキヨミラクルの新旧対決です。

58キロを背負うハンデ頭キヨミラクルにとって、56キロのホクセツサンデーとの2キロ差は微妙です。今年の3歳馬はオオエライジンの存在が大きいですが、2番手ホクセツサンデー(牡3、田中範雄厩舎)の力も相当なものです。金沢・MRO金賞は地元ナムラダイキチの3着でしたが、兵庫へ戻ってからはA2を楽々と2連勝。それぞれ2着を4馬身、5馬身離している内容から、オープンとはいえ地元デビュー馬限定なら中心視します。前走のようにスタートにかけて主導権を奪い、逃げ切りを狙います。

キヨミラクル(牡5、森澤憲一郎厩舎)もハナを切れば力を発揮します。しかし、前述した2キロのハンデ差が大きいと思います。先頭に立つまで50メートル以上が必要なキヨミラクルに1870メートルは有利ですが、前走で見せたホクセツサンデーのスタートには敵わないでしょう。とはいえ、最近は好位で折り合いの競馬も板についてきました。少頭数も歓迎材料で、2番手追走から直線で逆転を狙います。

一角崩しを狙うのは今年のグランダム・ジャパン3歳シーズンで総合優勝したマンボビーン(牝3、野田学厩舎)です。52キロの軽量を利して前述両馬にどこまで迫れるでしょうか。

タガノバロット(牡4、國澤利照厩舎)は6月のA2ではコスモピクシーを差し切り、前々走A1ではアートオブウォーの2着。今回は55キロで、A1馬の意地を見せたいところです。2歳時にはフィオーレハーバーを破って兵庫若駒賞を制し、園田ジュニアカップ3着、園田ユースカップ2着など重賞路線で活躍していました。

(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)


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