レース展望・予想

大物エーシンクールディが圧倒か「サマーカップ」(笠松)

2011/06/30

7月1日(金)のメイン第10レースは重賞「第34回サマーカップ」(SP3、1400メートル)です。

転入初戦となるエーシンクールディ(牝5、伊藤強一厩舎)はJRAで5勝(うち地方交流戦で2勝)をマークした実力馬です。初勝利と500万円以下クラスの勝ち星は金沢と園田で挙げており、地方の小回りコースは得意と言っていいでしょう。近況もJRAオープンで差のないレースをしてきました。笠松に久々に入った大物という感じです。仕上がりの良さから、スピードとパワーで圧倒してしまう公算が大でしょう。

怖いのはトウホクビジン(牝5、山中輝久厩舎)です。前走のA級2組特別を1分25秒8のタイムで逃げ切り勝ち。遠征戦が多く、久しぶりの地元戦でしたが、さすがに力があるところを披露してファンを喜ばせました。この日程で使われてもスタミナは抜群で疲れを見せません。タフなところがこの馬の魅力。強敵は現れましたが、先手を奪えば前走の再現があるかもしれません。

エイシンアマデウス(牡5、伊藤強一厩舎)は前走はトウホクビジンの勢いにしてやられましたが、スタートで後手を踏んだことも3着に敗れた原因です。まともに出れば、前走以上の期待をかけてもよさそうな仕上がりにあります。

名古屋のカツヨトワイニング(牝5、角田輝也厩舎)は前走の1400メートル戦でハナを奪って好走しています。戦法変更で変わり身を示したレースでした。今回も出脚勝負で先行態勢に持ち込めば粘りを発揮してくるでしょう。

このほかでは差し脚手堅いゼンノモナルカ(牡7、角田輝也厩舎)やマイネルリチャード(牡9、内村寛司厩舎)が侮れません。

(文/中日スポーツ・外山謙一)


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