レース展望・予想

ムツミマックスが一歩リード「パール賞」(福山)

2011/06/12

6月13日(月)のメイン第10レースは「パール賞」(3歳選抜、1600メートル)です。6月26日に行われる重賞・福山チャンピオンシップのトライアルとして行われます。春を越えて力をつけてきた勢力の存在もあり、本番に向けて見逃せない一戦となりそうです。

中心となるのは今年の福山ダービーを制したムツミマックス(牝、末廣卓己厩舎)です。福山ダービーを含めてここまで重賞3勝とこの世代の中では頭ひとつ抜けた存在。この距離も同世代で争われたレースでは重賞2勝を含む3戦3勝と磐石の実績を誇っています。前走も古馬B級上位メンバーと対戦して2着と健闘。一時期の不調からも完全に脱した印象を受けます。敢えて懸念を挙げるとすれば馬体減が顕著な点。当日の気配には注意が必要でしょう。

実績的にこれに続くのが重賞2勝のユメミルチカラ(牝、高本敏明厩舎)です。前走は園田に遠征し、さすがに強力メンバー相手に敗戦を喫しましたが、地元であれば3走前に古馬B1のメンバーを破っているように上位の存在です。ここ2戦は主導権を握れず敗れているため、ここは徹底先行が予想されます。

フレアリングマリー(牝、小嶺英喜厩舎)は福山の同世代相手には未だ負けなし。2強とは初対決になりますが、ここ3戦は古馬C1のメンバー相手に結果を出しており、また、佐賀に遠征した際のグランダム・ジャパン組との比較からも楽しみな一戦となりそうです。

キタイセシャトル(牡、鋤田誠二厩舎)もこの3戦は古馬C1のメンバーで好走を継続。この距離も【2-1-1-0】と安定して結果を残しており、牝馬優勢のここで牡馬の意地を見せたいところでしょう。

以下、脚質に幅のあるダービー3着のミサゴドライヴ(牝、黒川幹生厩舎)、落馬以外は福山で連対パーフェクトのウーシエンダー(牡、鋤田誠二厩舎)らもこれらに続きます。

(文/土屋真光)


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