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レース展望・予想
距離経験豊富なゲイリークイン中心「ジューンカップ」(盛岡)
2011/06/10
11日(土)メイン第10レースはB2級馬によるダート1000メートル戦「ジューンカップ」。昨年、好評を博した芝・ダート1000メートル路線は意外な適性馬が出現するケースも多く、楽しみな一戦となりました。
人気を集めるのはゲイリークイン(牝6、佐藤雅彦厩舎)でしょう。デビュー(水沢)が3歳11月と遅く、当初はなかなか白星を飾ることができませんでしたが、5戦目で初勝利。その後、1戦を経てJRA入りし4戦とも着外に終わり、昨年10月、再転入。格付にも恵まれて8戦7勝、3着1回と快進撃を披露しました。今季初戦は初の1800メートルで、久々の実戦がこたえて3着でしたが、前回快勝で雪辱。盛岡ダート1000メートルは初めてですが、JRA時代の4戦中3度は芝1000メートル戦。この経験があれば難なくクリアしてくれるでしょう。
バルパライソトート(牝5、小林義明厩舎)はシーズン初戦を強いレースで完勝。元B1級の底力を見せつけました。その後はこのジューンカップに絞って調整し意欲満々。距離は血統的にむしろ歓迎のはずです。
今回も主導権を握りそうなのがマイネルサウダージ(牡5、三野宮通厩舎)。ただ一本調子の逃げイメージがあり、超ハイペース必至の1000メートル戦を押し切れるかどうか。カギを握ります。
速い流れになれば、逆にセンリグランピー(牡5、石川栄厩舎)は一気台頭までの可能性を秘めています。“短距離戦の追い込み馬”の格言もあり、直線一気を決めるか注目したいところです。
バルク(牝8、城地俊光厩舎)は今季3戦3勝と絶好調。1000メートルは本質的に合わないでしょうが、勢いに乗っているのは確かです。
(文/松尾康司)
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