レース展望・予想

ダッシュ鋭いシルクプラチナム「福山ぶちはやぁスプリント」(福山)

2011/06/04

6月5日(日)のメイン第9レースは「福山ぶちはやぁスプリント」(3歳以上、800メートル)です。このレースは新設されたスーパースプリントシリーズの園田FCスプリント(6月23日)のトライアルとして行われ、1着馬には同レースへの優先出走権が与えられます。 福山の3歳以上のレースとしてはこれが初めてとなる800メートルの決戦。2歳戦ではこの距離はダッシュ力の優劣が勝敗の決め手にもなっており、この傾向がそのまま当てはまるかがカギとなりそうです。

ダッシュ力ではJRAで3勝を挙げているシルクプラチナム(牡8、渡邉貞夫厩舎)が抜けている印象を受けます。福山の1250メートルではそのスピードが逆に仇となって終いが甘くなり2戦して3着が最高ですが、この距離であれば終いの甘さを出す前に一気に駆けきることが期待できます。最内枠という点もスタートダッシュを決める上で有利と見てよいでしょう。

福山のスプリント路線に適性を見せているのがミラクルタイザン(牡7、小嶺英喜厩舎)です。この2戦はともに1250メートルのレースを使って、鋭い末脚で1着、2着です。今回はより距離が短くなることで末脚が不発に終わる恐れは否めないものの、この2戦のようにオーバーペースになるようであればこの馬の決め手が活きることになりそうです。

格付け的にはグラスレジェンド(牡5、渡邉貞夫厩舎)やアドミラルサンダー(牡9、江口秀博厩舎)が上位ですが、目下の勢いと短距離適性ではニッポンタイショー(牡4、末廣卓己厩舎)やグランプリオージー(牡4、徳本慶一厩舎)も引けを取っていません。特にニッポンタイショーはB級昇級後の短距離戦はいずれも圧勝で、オープンのここでも通用する力の片鱗を見せています。

(文/土屋真光)



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