レース展望・予想

史上3頭目の連覇に挑むミリオンディスク「北海道スプリントC」(門別)

2011/06/15

16日(木)のメイン第10レースは「第15回北海道スプリントカップJpnIII」(1200メートル・発走予定=20時00分)。

一昨年の第13回までは札幌・旭川・門別の各1000メートルで「日本一短い距離のダートグレード」として行われてきた名物レースですが、門別グランシャリオナイターでの施行2年目となった昨年から底力が問われる門別1200メートルに変更され、今年が現条件で2回目の実施となります。その昨年は、笠松から短期滞在のかたちで挑戦したNARグランプリ2009年度代表馬ラブミーチャンが注目を集めましたが、JRAミリオンディスクが1分09秒6のコースレコードで圧勝。“先輩の貫禄”を見せつけました。

そして今年は、そのミリオンディスク(牡7、JRA荒川義之厩舎)がレース史上3頭目(02、03年サウスヴィグラス、06、07年アグネスジェダイ以来)の連覇に挑みます。4月の大井・東京スプリントJpnIII→5月の名古屋・かきつばた記念JpnIIIからの臨戦過程は昨年とまったく同じ。昨年はかきつばた記念3着から巻き返したのに対し、今年は同レース2着からの転戦。状態面でなんの心配もないとなれば、昨年圧倒的なレコードを叩き出した性能&コース適性を信頼するのが妥当。大きなアクシデントでもない限り、狙い通りの連覇を決める可能性が高いでしょう。

強敵になりそうなのはマルカフリート(牡5、JRA増本豊厩舎)。JRA9戦5勝の好成績で、出走取消を挟むも500万円以下から一気の4連勝でオープン入りした逸材。オープン初挑戦の前走も、勝ったワールドワイドから1秒0(12着)まで差を詰めました。ほどなく重賞戦線の常連になっていくものと思われるだけに、互角以上の能力を秘める馬の絶対数が少ないこの一戦で待望の重賞制覇を果たす可能性も決して低くはなさそうです。父はミリオンディスクと同じアフリート、門別コースで実績を残している種牡馬の子であることも強調材料です。

南関東の短距離戦線でトップクラスまで昇ってきたヤサカファイン(牡5、大井・鷹見浩厩舎)も戴冠を狙える存在。昨年10月の東京盃JpnII(大井1200メートル)では、11月のJBCスプリントJpnIを4馬身差で圧勝するサマーウインドをハナ差まで追い詰め、冷や汗をかかせたほどの潜在能力を秘めています。その大井1200メートルとコース形態が似ている門別1200メートルでならJRA勢にひと泡吹かせられるかもしれません。

迎え撃つ地元勢は正直、スピード的に見劣る印象が拭えませんが、前走JRAからの転入初戦で同じ1200メートルの前哨戦・エトワール賞を快勝し、門別1200メートルでの戦績を3戦3勝とした“コースの鬼”プリティゴールド(牝5、佐久間雅貴厩舎)がゴール前どれだけ迫れるか。ぜひ、ご注目下さい!

(文/ホッカイドウ競馬ひだか応援隊・神谷健介)



※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。
※掲載されている情報の内容に関しては万全を期しておりますが、その内容の正確性および安全性を保証するものではありません。詳しくは、オッズパークの免責事項をご確認ください。

レース展望・予想一覧
 

ページ先頭へ↑

地方競馬予想情報

地方競馬ならオッズパーク競馬