レース展望・予想

高知から遠征の2頭が脅威「園田FCスプリント」(園田)

2011/06/22

23日(木)のメイン第10レースに地方競馬スーパースプリントシリーズ・トライアル「第1回園田FCスプリント」(3歳以上定量、820メートル)が行われます。兵庫では初めての古馬の820メートル戦。翌24日には名古屋で800メートル戦が実施されるため、1日だけ日本の平地競馬(もちろんJRAも含む)では最短距離の重賞レースです。

高知から快速ポートジェネラル(牡8、雑賀正光厩舎)と昨年の盛岡・マイルチャンピオンシップ南部杯JpnI3着グランシュヴァリエ(牡6、雑賀正光厩舎)が遠征します。

スピードはポートジェネラルですが、現況、地力ともグランシュヴァリエでしょう。これは雑賀調教師も語っています。昨年JRAからの転入初戦で川崎の報知オールスターカップに挑戦、3コーナーで先頭に立って、マズルブラストの半馬身差2着に伸びびっくりさせました。その後は前述した南部杯をはじめ、笠松・オグリキャップ記念4着、今年の報知オールスターカップ5着など遠征競馬での善戦も残っています。また、地元高知では、前走ポートジェネラルを3馬身ちぎるなど、ダートグレードの黒船賞JpnIIIを除けば目下5連勝中です。最近のレース内容からもテンには動いています。スタートが互角なら好位から差し切りの期待です。

昨年の大井1200メートル・東京スプリントJpnIIIではハナを切って4着ポートジェネラルですが、年齢的なものか最近は粘りがひと息です。しかし、約半マイルのレースなら辛抱できるかもしれません。

さて、迎え撃つ地元勢ですが、やはりアルドラゴンが回避して代表格が不在です。2着が続いていますが現況はミナミノヒリュウ(牡5、山元博徳厩舎)です。久々ですが、馬群から離されなければシンボリバッハ(セン7、吉行龍穂厩舎)が3コーナー手前から追い上げます。枠を主張してハナを切ればピースプロテクター(セン8、平松徳彦厩舎)に出番がありそうです。

(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)


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