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レース展望・予想
日本一早い2歳重賞・栄冠賞トライアル「アルデバラン賞」(門別)
2011/06/20
21日(火)のメイン第11レースはスタリオンシリーズ「アルデバラン賞」(2歳オープン、1200メートル・発走予定=20時35分)。
2週間後の7月5日に行われる“日本一早い2歳重賞”栄冠賞トライアルの一戦。2着馬まで優先出走権が与えられるということで、新馬勝ちできず「番組賞金」が下位になっている馬たちにとっては特に、勝ち負けに持ち込みたいところでしょう。
その観点からも注目は、前走一般未勝利(JRA認定レースではない未勝利戦)を勝ち上がったばかりのイッシンドウタイ(牡、米川昇厩舎・父スズカマンボ)です。デビュー戦だった今季開幕日(4月29日)の“日本一早い2歳新馬戦(平地)”JRA認定スーパーフレッシュチャレンジ競走は出遅れて砂をかぶる厳しい展開になってしまい、まったく自分の走りができないまま1秒4(約7馬身)差の5着に敗れましたが、2戦目の前走一般未勝利ではゲートを決める出ムチを入れてハナヘ。スピードに乗って先行していくと、初戦とは別馬としか思えないような素晴らしいパフォーマンスを披露。1000メートルの競馬なのに直線は後続を引き離す一方、最後は9馬身差をつけて他馬を圧倒したのです。初戦のスーパーフレッシュでも終いは差を詰めていたように、決して「1000メートルへの距離短縮」が初勝利の決め手になったわけではなく、好発から持てる速力を存分に発揮できたのが最大の要因。非常に時計のかかる乾いた良馬場で叩き出した1分01秒0の走破時計も掛け値なしに優秀で、今回も発馬ミスさえなければ一気に逃げ切ってしまう可能性十分です。
フレッシュ(JRA認定新馬)2着→ルーキー(JRA認定未勝利)1着のコスモワイルド(牡、田中淳司厩舎・父ワイルドラッシュ)も、なんとか優先出走権を確保したい1頭。終いの脚がシッカリしている馬だけに、速い流れでレースが進みそうなのはプラス材料。先行勢が止まる、おあつらえ向きの流れになれば差し切っての2連勝も十分でしょう。
前記スーパーフレッシュを逃げ切って快勝した素質馬ウィナーズマックス(牡、村上正和厩舎・父アドマイヤマックス)も、間隔が開いた前走バトルプラン賞は直線失速の6着でしたが、潜在能力は高く巻き返し十分。その他伏兵陣も多彩で、少頭数ながら本番の栄冠賞に向けて見逃せない一戦です。お楽しみに!
(文/ホッカイドウ競馬ひだか応援隊・神谷健介)
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