レース展望・予想

1200m克服なるかリュウノキングダム「早池峰賞」(盛岡)

2011/06/04

6月5日(日)メイン第10レースはオープン馬による短距離特別「早池峰賞」(ダート1200メートル)。この一戦を皮切りに、クラスターカップJpnIII(8月15日)を頂点としたスプリントロードが始まります。

総合力を重視するか、それとも短距離適性を重視するかで迷うところですが、ここ一番は絶対能力がモノを言いそうで、重賞3勝の実績が光るリュウノキングダム(牡6、新田守厩舎)が人気を集めそうです。昨シーズンの岩手での最終戦・トウケイニセイ記念を完勝。その後、休養をはさんで園田で2戦を消化して岩手へ戻ってきました。中間も長距離輸送の影響なく、順調そのもの。盛岡コースは北上川大賞典での一度のみですが、南関東で左回りの経験も豊富。貫禄で短距離を克服しそうです。

ゴールドマイン(セン7、櫻田浩三厩舎)も本質的には短距離向きではありませんが、リュウノキングダムに次ぐ実績。北海道遠征・コスモバルク記念は輸送がこたえて大幅に体重を減らし、実力を発揮できずに終わりました。しかし岩手に帰ったあと、本来の動きを取り戻して回復急。昨年の早池峰賞3着以上を狙っています。

短距離適性を前面に、逆転をもくろむのがディスパーロ(牡8、佐藤雅彦厩舎)、ウメノレイメイ(牡9、千田知幸厩舎)。ディスパーロはJRAダート短距離で3勝をマーク。名古屋では1400メートル重賞を制し、また北海道でも1200メートル戦を快勝しています。ウメノレイメイは芝ダートを問わず1000メートルのスペシャリスト。1ハロン延長も好調度でギリギリ我慢しそうです。

(文/松尾康司)



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