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レース展望・予想
マーベラスvsフォーインワンの一騎討ち「鞆の浦賞」(福山)
2010/10/09
10月10日(日)のメイン第10レースは「第34回鞆の浦賞」(3歳、2250メートル)です。
福山3歳三冠の二冠目となる2250メートルの長丁場の一戦。各馬にとって未知の距離だけにこれまでの実績だけでなく、長距離適性も重要なポイントとなりそうです。
ここもムツミマーベラス(牝、末廣卓己厩舎)とフォーインワン(牡、松本満夫厩舎)の一騎討ちの様相。ムツミマーベラスはデビュー以来、通算【14-1-0-0】と、負けたのは福山ダービーのみという成績。前走の福山3歳牝馬特別は最後の直線で絶望的な位置取りから、まとめて差し切るという豪快な競馬で勝利。終始行きっぷり悪かったのは気になるところですが、距離が伸びることでこの点は解消されそうです。
フォーインワンはムツミマーベラスに対して1勝4敗と分が悪いですが、それでもこれまでに唯一土をつけた馬。3カ月ぶりの出走となった前走も古馬A2メンバー相手に及第点の内容で、ムツミマーベラスに対して逆転を狙います。
実績からはこれに続くのがナカドイセンプー(牝、小嶺英喜厩舎)ですが、近走の内容に安定感を欠いていることは若干マイナスの印象。
福山ダービー3着のビクトリーヒマワリ(牝、渡邉貞夫厩舎)は、ここ2戦ナカドイセンプーに先着しており、前々で競馬ができる点も評価できます。
さらに調子の良さから、福山チャンピオンシップ3着のマリンケハラッショ(牡、江口秀博厩舎)やウィークリーショウ(牝、檜山博史厩舎)らも第2グループとは差はなく、上位への食い込みが期待できます。
(文/土屋真光)
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