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レース展望・予想
格上位オヤマハリケーン「もみじ賞」(水沢)
2010/10/31
11月1日(月)メイン第10レースは「もみじ賞」(B2級、1600メートル)、11頭立て。
前走勝ち馬が9頭と好調馬がずらり。年齢も3歳から9歳までそろいバリエーションにも富んだ一戦となりました。
人気の中心はオヤマハリケーン(セン9、伊藤和厩舎)。昨年までA級へ在籍し、ソコソコの成績を残してきましたが、今季はC1へ降格。相手有利は誰の目にも明白で9戦4勝、2着3回。オーガストカップで痛恨の出遅れを喫し5着に敗れましたが、それ以外はすべて馬券対象。特にここ2戦は2着に1秒0、1秒7差で圧勝。B2では格の違いを見せつけています。
それでもオヤマハリケーンで単不動と言い切れないのが今回のメンバー。前走、激しいデッドヒートを演じたアドマイヤキャロル(牝3、小西重征厩舎)、オンワードアコール(牡4、小林義明厩舎)の両馬は引き続き好調持続。アドマイヤキャロルは接戦を制した価値ある初勝利でしたし、オンワードアコールは惜しくも2着でしたが、ダート連対継続を10に伸ばし、抜群の安定感を誇っています。
カミノマーチ(牝3、千田知幸厩舎)は前走でマイナス13キロと大きく体重を減らし、レースでも一瞬ヒヤッとさせましたが、驚異の根性を発揮して快勝。実戦を使われながら着実に地力を上げています。
またひと頃精彩を欠いていたクォーク(牝4、小西重征厩舎)も再び上昇一途。自分の型に持ち込んだ時の強さには定評がありますし、前走快勝で健在を誇示ゴールデンクリーク(牡5、佐々木修一厩舎)、オクトーバーカップ快勝サイレントステージ(牝6、佐藤祐司厩舎)も侮れず、激戦必至です。
(文/松尾康司)
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