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レース展望・予想
実績上位クラマテング「福山菊花賞」(福山)
2010/10/30
10月31日(日)のメイン第10レースは重賞の「第43回福山菊花賞」(A1、2250メートル)です。
注目はここまで重賞4勝と実績断然のクラマテング(牡5、江口秀博厩舎)です。重賞4勝のうち3勝が今回と同じ距離と非常に得意としている条件。すんなりと先行できれば強いことは過去のレースぶりからも明らかで、今回のメンバー構成はその点から有利であると言えます。主戦の嬉勝則騎手の骨折により、前走からサコ畑雄一郎騎手が騎乗していますが、息も合っており、むしろさらなる前進が期待できます。
勢いではハードフォーレル(牝4、黒川幹生厩舎)も負けていません。目下3連勝を含む9戦連続連対中。一気の距離延長は大きな課題ですが、これを乗り越えられるようですと、今後の古馬戦線において重要な存在となりそうです。
長距離重賞の実績では、ナリタブラック(牡8、徳本慶一厩舎)とムサシボー(牡7、黒川幹生厩舎)。ともに近況は冴えませんが福山大賞典の勝ち馬。距離延長を味方に再度の台頭が期待できます。
4走前の転入初戦が鮮やかだったダンシングタイガー(セン7、桑田忠規厩舎)は、いかにも長距離戦が合いそうな馬体とレースぶり。格上挑戦の形に近いですが、もつれるようであればチャンス十分でしょう。
(文/土屋真光)
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