レース展望・予想

ゼットファーストに勝機到来「ハロウィンカップ」(水沢)

2010/10/30

31日(日)メイン第10レースは「ハロウィンカップ」(B1級、1800メートル)。

負担重量、臨戦過程、実績など総合力で一歩リードするゼットファースト(牡6、小林義明厩舎)が人気の中心となりそうです。昨年10月にJRA1勝、500万円以下クラスから転入し、6戦2勝の成績を収めてシーズンを終了。今季も3勝マークしてA級復帰を果たしましたが、脚部不安が生じて2カ月半ほど休養。これからと言う矢先のリタイアは無念でしたが、今年の猛暑を考えるとプラスに作用したはず。その裏付けが休み明け2戦目の前走2着。さらに良化を示す中間から勝機到来と見るのが妥当でしょう。

ポアントゥブルボン(牡4、櫻田浩樹厩舎)は伸び悩んでいた時期もありましたが、目下3連勝とついに本格化を迎えました。今回、トップハンデの58キロを背負い、距離1800メートルも微妙ですが、それらをカバーできる充実度を誇っています。

レッドガルーダ(牡3、櫻田勝男厩舎)はファインモーション、ピルサドスキーの近親という超良血馬。JRA未勝利(2着3回)に終わり岩手へ一旦移籍。再びJRA入りするのが前提で転入2戦目を快勝しました。馬体重減が若干気になりますが、秘める素質は断然です。

センリグランピー
(牡4、菅原右吉厩舎)は追い込んで届かずのレースを繰り返していますが、今季2勝はいずれも水沢1800メートル戦。再現を期待したいところです。

トーホウライデン(牡8、鈴木七郎厩舎)は前回、挫石で競走除外。仕上がりがどうかですが、格最上位。底力でアッサリまでありえます。

(文/松尾康司)


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